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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-05-10 / 芸術・文化:音楽 / 学内講座コード:19170016

世界の民族音楽を聴く-第1講-「心地よく優しい西アフリカのハープ・コラの調べ」 ―レクチャー&コンサート―

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
5月18日(土)
講座回数
1回
時間
14:00~16:30
講座区分
1回もの 
入学金
3,000円
受講料
1,000円
定員
150
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
民族音楽は、いうまでもなく世界各地に赴き、人々の生活に触れ、現地の楽士が演奏するものを聴くのが一番よい機会ではありますが、現実にはなかなかむずかしいものです。このオープン講座では2000年度からリバティアカデミー教養・文化講座『民族音楽紀行』を担当された故江波戸昭先生(明治大学名誉教授、地理学)の遺志を受け継ぎ、日本在住のトップクラスの演奏家をお招きし、それぞれの分野での音楽や楽器、さまざまな社会的・文化的背景などのお話をしていただきながら、みなさんに楽しいレクチャー &コンサートのひとときを共遊していただきます。【今年度のテーマは「世界の音楽を訪ねて(2)」です。】

■コーディネータ 石川 修次(元明治大学付属中野中学校・高等学校教諭)


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心地よく優しい西アフリカのハープ・コラの調べ
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■演奏:ママドゥ・ドゥンビア(コラ・ンゴニ演奏家、アフリカン・ギタリスト、作詞作曲家)

サバンナ地帯の西アフリカには、グリオと呼ばれる世襲制の音楽家がいます。グリオは楽器の演奏のみならず、歴史上の英雄の話、各家の系譜、長い伝統から生まれた生活教訓などをメロディに乗せて人々に伝える口承伝承者・語り部の面もあります。無文字時代のグリオの役割は大きく、その知識量の豊富さから王様の側近として仕えることもありました。そんな人々が畏敬の念を感じるグリオの演奏した楽器にコラやンゴニがあります。西アフリカのハープと称されるコラの心地よく優しい調べをお楽しみください。

【特記事項】
【申込方法】事前予約制となります(全席自由、先着150名)。
「お電話」か「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
TEL 03-3296-4423(平日10:30~19:00、土曜10:30~15:30)

■この講座は「オープン講座」であり、会員以外の方でもご受講いただけます。
※ただし、会員になることはできません。

■受講料は、事前にお支払が必要です。受付の際に『受講のご案内』をご提示ください。

■会場:駿河台キャンパス
駿河台キャンパスは、JR「御茶ノ水駅」徒歩3分、丸ノ内線「御茶ノ水駅」徒歩3分、千代田線「新御茶ノ水駅」徒歩5分、新宿線・半蔵門線・三田線「神保町駅」徒歩5分です。

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

■開場: 13:30

【講義概要】
第1回 5月18日(土) 世界の民族音楽を聴く-第1講-
「心地よく優しい西アフリカのハープ・コラの調べ」

講師陣

名前 ママドゥ ドゥンビア
肩書き コラ・ンゴニ演奏家、アフリカン・ギタリスト、作詞作曲家
プロフィール アフリカ・マリ共和国出身。11歳よりギターを始める。1990年サリフ・ケイタのバンドメンバーとしてワールドツアーに参加する。1995年「INDEPENDENCE」を発表、『ミュージックマガジン』でワールドミュージック・ベストアルバムに選ばれる。1997年「YAFA」を発表、イギリスの「BBCミュージックマガジン」で年間ベストCDの1枚に選ばれる。2008年5月「アフリカ開発会議」の席上、天皇皇后両陛下、日本政府高官、アフリカ諸国首脳の前でコラのソロ演奏を披露する。2011年からマリにおいて「フェスティバル・グリオ」を主催している。コラ、ンゴニ、アフリカンギターなどを演奏し、現在アフリカ音楽や文化紹介のため国際交流イベントやコンサートなど、日本各地で公演している。
名前 石川 修次
肩書き コーディネータ・元明治大学付属中野中学校・高等学校教諭
プロフィール 2005年度、09年度、11年度、13年度、15年度、17年度、18年度オープン講座レクチャー&コンサート「世界の民族音楽を聴く」出演者。1950年東京都に生まれる。國學院大學卒業後、明治大学付属中野中学高等学校の教員となり、現在に至る。大学では民俗学を学び、日本各地の民俗調査に携わる。中学時代にアメリカのフォークソングに出会い、1965年から5弦バンジョーを弾き始める。特にトラディショナル・フォーク・ミュージックに深い関心を持ち、伝承者の「人となり」を研究している。またバンジョーについての興味は尽きることなく、現在も19世紀後半から現代に至るバンジョーをめぐる文化的・社会的・歴史的背景について研究を続けている。
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