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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-05-06 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:19120005

古墳時代の武器と武具 明治大学博物館入門講座

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
5月14日(火)、5月28日(火)、6月11日(火)、7月 2日(火)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
5,000円
定員
20
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
古墳には、被葬者のなきがらとともに刀や鏃(矢じり)といった鉄製の武器がしばしば副葬されます。それほど、鉄製の武器は古墳時代の人々にとって男女問わず重要なものであったといえます。また有力者は大量の武器や、きらびやかに装飾された大刀をもち、自らの力の強さを示しました。さらに上位の人々は、武器に加え、中央政権によって生産・配布されたとみられる鉄製の冑(かぶと)や甲(よろい)を持っていたのです。今回の講座では、明治大学博物館で収蔵する古墳時代の武器や武具の実物を観察しながら、その種類と変遷、そして副葬の意味について考えます。
古墳時代に興味がある初心者の方向けの講座です。

【特記事項】
明治大学博物館入門講座

※この講座は割引対象外です。

【講義概要】
第1回 5月14日(火) 古墳と武器・武具副葬
古墳時代の枠組みと、そこに納められた武器・武具の概要と意味について説明します。

第2回 5月28日(火) 甲(よろい)の出現と変遷
中央政権から配布された、胴部分を保護する短甲(たんこう)と小札甲(こざねよろい)の変遷を追います。

第3回 6月11日(火) 冑(かぶと)と付属具
威儀の象徴でもある冑と、防御力を高めるために不可欠だった付属具の種類と変遷を紹介します。

第4回 7月 2日(火) さまざまな鉄製武器
古墳時代に入って大量に生産されたさまざまな武器について、機能と変遷を概観します。

備考

【教材】
配付資料

※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 忽那 敬三
肩書き コーディネータ、明治大学博物館学芸員
プロフィール 1975年静岡生まれ。大阪大学大学院博士課程前期修了。岡山大学埋蔵文化財調査研究センター助手を経て現職(考古部門担当)。埋葬に関わる遺物や遺跡から、弥生・古墳時代の家族や祭祀のありかたを復元する研究に取り組む。おもな著作に、「ゴーランドが見た古墳と明治期の日本」(『古代学研究』196,2012)、「弥生人のライフプロセス」(同成社『弥生時代の考古学』9,2011)、『王の埴輪-玉里舟塚古墳の埴輪群-』(2010)など。
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