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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-06-08 / 芸術・文化:音楽 / 学内講座コード:18170014

世界の民族音楽を聴く-第2講-「ムガル帝国の皇帝を魅了した北インド古典音楽の世界」 ―レクチャー&コンサート―

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
6月16日(土)
講座回数
1回
時間
14:00~16:30
講座区分
1回もの 
入学金
3,000円
受講料
1,000円
定員
150
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
民族音楽は、いうまでもなく世界各地に赴き、人々の生活に触れ、現地の楽士が演奏するものを聴くのが一番よい機会ではありますが、現実にはなかなかむずかしいものです。このオープン講座では2000年度からリバティアカデミー教養・文化講座『民族音楽紀行』を担当された故江波戸昭先生(明治大学名誉教授、地理学)の遺志を受け継ぎ、日本在住のトップクラスの演奏家をお招きし、それぞれの分野での音楽や楽器、さまざまな社会的・文化的背景などのお話をしていただきながら、みなさんに楽しいレクチャー &コンサートのひとときを共遊していただきます。【今年度のテーマは「世界の弦と笛を訪ねて」です。】

■コーディネータ 石川 修次(元明治大学付属中野中学校・高等学校教諭)


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「ムガル帝国の皇帝を魅了した北インド古典音楽の世界」
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■演奏
寺原 太郎(バーンスリー )、寺原 百合子(タンプーラ)


J.S.バッハ生誕より遡ること100年以上前、ヨーロッパを遠く離れたインドの地に、今なお語り継がれる伝説の音楽家がいました。その名はターンセーン。16世紀、ムガル帝国3代皇帝アクバル帝のもとで宮廷楽師として活躍した彼のさまざまなエピソードとともに、魅力あふれる北インド古典音楽の世界を紹介します。季節や時の移ろいとともに、音律を変え即興で奏でられていく数々のラーガたち。はるかヴェーダの時代に端を発し、ムガルの宮廷で華やかに繚乱の時を迎え、現在でも世界中の多くの人々を魅了し続ける北インド古典音楽ラーガの芳醇な世界の一端を、バンスリーとタンプーラによる生演奏でお楽しみください。

【特記事項】
【申込方法】事前予約制となります(全席自由、先着150名)。
「お電話」か「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
TEL 03-3296-4423(平日10:30~19:00、土曜10:30~15:30)

■この講座は「オープン講座」であり、会員以外の方でもご受講いただけます。
※ただし、会員になることはできません。

■受講料は、事前にお支払が必要です。受付の際に『受講のご案内』をご提示ください。

■会場:駿河台キャンパス
駿河台キャンパスは、JR「御茶ノ水駅」徒歩3分、丸ノ内線「御茶ノ水駅」徒歩3分、千代田線「新御茶ノ水駅」徒歩5分、新宿線・半蔵門線・三田線「神保町駅」徒歩5分です。

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

■開場: 13:30

【講義概要】
第1回 6月16日(土) ムガル帝国の皇帝を魅了した北インド古典音楽の世界

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 寺原 太郎
肩書き バーンスリー奏者
プロフィール 大阪大学在学中よりさまざまな音楽に興味を持ち、ジャズ、ガムラン、アフリカンドラム、雅楽などを遍歴する中で、1990年に来日したインドのバーンスリーの第一人者ハリプラサード・チョウラシアの演奏に衝撃を受け、翌年インドに渡る。2005、2006年と、インドでも屈指のタブラ奏者アニンド・チャタルジーと立て続けにCDを録音。その後、オーストラリア最大の音楽フェスティバルWoodford Folk Festivalへの出演を続けている。以降毎年チベット人歌手テンジン・チョーギャルと日豪ツアーを行う。2007年 坂本龍一主催ロハスクラシックコンサート出演。2008年インド、Allauddin Music Festivalに外国人として初出演。映画「手塚治虫のブッダ」「るろうに剣心」、スーパー歌舞伎「ワンピース」等の挿入曲に参加。民族音楽関係では「世界音楽紀行」のコーディネータとしても活躍している。
名前 寺原 百合子
肩書き タンプーラ奏者
プロフィール インド音楽情報ホームページ「笛屋歓喜店」を運営するほか、チャンドニ・プロジェクトとしてまざまなコンサートの企画運営を行う。ホールコンサートとしては1997年より「インド上昇気流」、2006年より「銀の旋律」、2011年より「Indian Classics Tokyo」などをシリーズで開催。インド音楽家・チベット音楽家などの来日ミュージシャンの演奏ツアーも企画。千葉のギャラリーで毎月世界中の音楽の演奏者を1組づつ紹介する「世界音楽紀行」を開催している。
名前 石川 修次
肩書き コーディネータ・元明治大学付属中野中学校・高等学校教諭
プロフィール 2005年度、09年度、11年度、13年度、15年度、17年度オープン講座レクチャー&コンサート「世界の民族音楽を聴く」出演者。1950年東京都に生まれる。國學院大學卒業後、明治大学付属中野中学高等学校の教員となり、現在に至る。大学では民俗学を学び、日本各地の民俗調査に携わる。中学時代にアメリカのフォークソングに出会い、1965年から5弦バンジョーを弾き始める。特にトラディショナル・フォーク・ミュージックに深い関心を持ち、伝承者の「人となり」を研究している。またバンジョーについての興味は尽きることなく、現在も19世紀後半から現代に至るバンジョーをめぐる文化的・社会的・歴史的背景について研究を続けている。
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