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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-10-13 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:17220057

陸軍登戸研究所開設から80年を検証する 平和教育登戸研究所資料館第8回企画展にあたって

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 生田キャンパス(神奈川県)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月21日(土)、11月 4日(土)、11月18日(土)、12月 2日(土)、12月16日(土)
講座回数
5回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
10,000円
定員
40
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
旧日本陸軍の秘密戦(防諜・諜報・謀略・宣伝)の兵器・資材の研究・開発にあたっていた登戸研究所は、現在の明治大学生田キャンパスのある場所にありました。このきわめて特殊な秘密の研究機関は、今からちょうど80年前の1937年、初めて生田の地に実験施設として作られました。今回の講座では、11月から開催される平和教育登戸研究所資料館の第8回企画展に連動し、なぜこの時期にこうした施設が作られたのか、そしてその後、電波兵器の開発だけでなく、急速に、謀略兵器の開発、偽札製造などへと機能を拡充されていった実態について明らかにしていきます。
春期講座とは、内容が異なります。

【特記事項】
【川崎市教育委員会連携事業】

◆入会金無料講座◆
2017年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続をされた方には適用できませんので、ご了承下さい。
※オープン講座は対象外になりますのでご了承下さい。
※講座が不開講となった場合、講座をキャンセルされた場合は、入会いただけません。


【講義概要】
第1回 10月21日(土) 登戸研究所、生田に開設
登戸研究所が生田に開設された1937年という年はどのような年だ
ったのか

第2回 11月 4日(土) 第一科の開設:物理的な兵器の研究開発
電波兵器・風船爆弾を開発した第一科とはどのような組織だったのか

第3回 11月18日(土) 第二科の増設:秘密戦兵器の研究開発
毒物・薬物・生物兵器・スパイ機材を開発した第二科とはどのよう
な組織だったのか

第4回 12月 2日(土) 第三科の増設:経済謀略戦の開始
偽札・偽パスポートを開発した第三科とはどのような組織だったのか

第5回 12月16日(土) 資料館第8回企画展見学
企画展の展示を解説する

備考

【教材】
レジュメ資料

※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 山田 朗
肩書き 明治大学文学部教授・平和教育登戸研究所資料館館長
プロフィール 1956年大阪府生まれ。1985年東京都立大学大学院博士課程単位取得退学。日本現代史・軍事史を専攻。主な著書として、『大元帥・昭和天皇』(1994年)、『軍備拡張の近代史』(1997年)、『世界史の中の日露戦争』(2009年)など。
名前 渡辺 賢二
肩書き 元明治大学文学部兼任講師
プロフィール 1943年生まれ 日本近現代史・歴史教育論を専攻。主な著書:『平和のための「戦争論」』(1999年)、『風刺マンガでまなぶ日本近現代史』(1999年)、『陸軍登戸研究所と謀略戦』(2012年)など。共著『登戸研究所から考える戦争と平和』(2011年)など。
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