講座詳細情報
申し込み締切日:2016-12-09 / 芸術・文化 / 学内講座コード:16270024
世界の民族音楽を聴く第3講「唱歌・童謡とその創作者たちの人間模様を探る」 ―レクチャー&コンサート―
- 開催日
- 12月17日(土)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 14:00~16:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 1,000円
- 定員
- 150
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
民族音楽は、いうまでもなく世界各地に赴き、人々の生活に触れ、現地の楽士が演奏するものを聴くのが一番よい機会ではありますが、現実にはなかなかむずかしいものです。このオープン講座では2000年度からリバティアカデミー教養・文化講座『民族音楽紀行』を担当された故江波戸昭先生(明治大学名誉教授、地理学)の遺志を受け継ぎ、日本在住のトップクラスの演奏家をお招きし、それぞれの分野での音楽や楽器、さまざまな社会的・文化的背景などのお話をしていただきながら、みなさんに楽しいレクチャー&コンサートのひとときを共遊していただきます。
「唱歌・童謡とその創作者たちの人間模様を探る」
■演奏 : 海沼 実(音羽ゆりかご会会長・全音連会長) と 音羽ゆりかご会
日本の児童民族音楽として伝承されていた「わらべ歌」は、近代を迎えた明治期の音楽家によって編纂され、その後も歌い継がれてきました。また同時代には、西洋音楽と融合する形で文部省唱歌が誕生し、やがて文学運動の影響を受けた童謡も誕生するようになります。国家としても大きな時代の渦中にあった当時、温故知新の思いで日本独自の児童音楽文化を作り上げた人物像とその作品はどのようなものであったのでしょうか?日本で最も伝統のある合唱団「音羽ゆりかご会」の歌声で、近現代の日本民族音楽史をたどってみたいと思います。
【特記事項】
【申込方法】事前予約制となります(全席自由、先着150名)。
「お電話」か「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
TEL 03-3296-4423
■この講座は「オープン講座」であり、会員以外の方でもご受講いただけます。
※ただし、会員になることはできません。
○【明大生、明大教職員の方】
受講料は「リバティアカデミー会員料金 1,000円」となります。
お電話でお申込みください。TEL 03-3296-4423
※受講料は事前にお支払いが必要です。
○【明大生、明大教職員以外の方】
「お電話」か「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
TEL 03-3296-4423
※受講料は事前にお支払いが必要です。
■会場:駿河台キャンパス グローバルフロント1階 グローバルホール
駿河台キャンパスは、JR「御茶ノ水駅」徒歩3分、丸ノ内線「御茶ノ水駅」徒歩3分、千代田線「新御茶ノ水駅」徒歩5分、新宿線・半蔵門線・三田線「神保町駅」徒歩5分です。
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
■開場: 13:30
(音羽ゆりかご会)
【講義概要】
第1回 12月17日(土) 世界の民族音楽を聴く
唱歌・童謡とその創作者たちの人間模様を探る
民族音楽は、いうまでもなく世界各地に赴き、人々の生活に触れ、現地の楽士が演奏するものを聴くのが一番よい機会ではありますが、現実にはなかなかむずかしいものです。このオープン講座では2000年度からリバティアカデミー教養・文化講座『民族音楽紀行』を担当された故江波戸昭先生(明治大学名誉教授、地理学)の遺志を受け継ぎ、日本在住のトップクラスの演奏家をお招きし、それぞれの分野での音楽や楽器、さまざまな社会的・文化的背景などのお話をしていただきながら、みなさんに楽しいレクチャー&コンサートのひとときを共遊していただきます。
「唱歌・童謡とその創作者たちの人間模様を探る」
■演奏 : 海沼 実(音羽ゆりかご会会長・全音連会長) と 音羽ゆりかご会
日本の児童民族音楽として伝承されていた「わらべ歌」は、近代を迎えた明治期の音楽家によって編纂され、その後も歌い継がれてきました。また同時代には、西洋音楽と融合する形で文部省唱歌が誕生し、やがて文学運動の影響を受けた童謡も誕生するようになります。国家としても大きな時代の渦中にあった当時、温故知新の思いで日本独自の児童音楽文化を作り上げた人物像とその作品はどのようなものであったのでしょうか?日本で最も伝統のある合唱団「音羽ゆりかご会」の歌声で、近現代の日本民族音楽史をたどってみたいと思います。
【特記事項】
【申込方法】事前予約制となります(全席自由、先着150名)。
「お電話」か「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
TEL 03-3296-4423
■この講座は「オープン講座」であり、会員以外の方でもご受講いただけます。
※ただし、会員になることはできません。
○【明大生、明大教職員の方】
受講料は「リバティアカデミー会員料金 1,000円」となります。
お電話でお申込みください。TEL 03-3296-4423
※受講料は事前にお支払いが必要です。
○【明大生、明大教職員以外の方】
「お電話」か「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
TEL 03-3296-4423
※受講料は事前にお支払いが必要です。
■会場:駿河台キャンパス グローバルフロント1階 グローバルホール
駿河台キャンパスは、JR「御茶ノ水駅」徒歩3分、丸ノ内線「御茶ノ水駅」徒歩3分、千代田線「新御茶ノ水駅」徒歩5分、新宿線・半蔵門線・三田線「神保町駅」徒歩5分です。
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
■開場: 13:30
(音羽ゆりかご会)
【講義概要】
第1回 12月17日(土) 世界の民族音楽を聴く
唱歌・童謡とその創作者たちの人間模様を探る
講師陣
名前 | 海沼 実 |
---|---|
肩書き | 音羽ゆりかご会会長、全音連会長、日本歌手協会理事 |
プロフィール | 明治大学文学部卒。元学長木村礎先生に師事し、近世音楽史を研究。さらに桐朋学園大学音楽学部では声楽を専攻する。童謡歌手川田正子・孝子姉妹を伯母に持ち、現在は祖父・海沼實が創設した「音羽ゆりかご会」を率いて演奏活動を行っている。またイタリアなど欧州の音楽祭では作曲家としての入賞経験も多く、幼少期には「音羽ゆりかご会」に所属し、「ヤン坊マー坊天気予報」のCM曲を歌ったことでも知られる。5児の父。 |
名前 | 石川 修次 |
---|---|
肩書き | コーディネータ・元明治大学付属中野中学校・高等学校教諭 |
プロフィール | 2005年度後期、2009年度後期、2011年度後期、2013年度後期、2015年度後期オープン講座レクチャー&コンサート「世界の民族音楽を聴く」出演者。1950年東京都に生まれる。國學院大學卒業後、明治大学付属中野中学高等学校の教員となり、現在に至る。大学では民俗学を学び、日本各地の民俗調査に携わる。中学時代にアメリカのフォークソングに出会い、1965年から5弦バンジョーを弾き始める。特にトラディショナル・フォーク・ミュージックに深い関心を持ち、伝承者の「人となり」を研究している。またバンジョーについての興味は尽きることなく、現在も19世紀後半から現代に至るバンジョーをめぐる文化的・社会的・歴史的背景について研究を続けている。 |