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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-09-16 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:16270001

「大塚初重、90歳 ―掘った 考えた 生きた―」 【後援】千代田区、 読売新聞社、株式会社中央公論新社 【協力】明治大学文学部考古学専攻、明治大学博物館

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
9月24日(土)
講座回数
1回
時間
13:00~15:00
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
 - 
定員
800
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
大塚初重、かぞえで90歳。世界で初めて水田跡を調査した登呂遺跡(静岡県)の発掘プロジェクトに携わったのは、戦後間もない昭和22年夏のことである。生きるのに必死だった時代。空腹に耐え、懸命に土を掘り返し、幾日も幾日も土を運ぶ重労働。発掘作業に没頭すること数ヵ月。土の中から現れたのは、弥生人の住居跡、クワ、スキ…それらは連綿と受け継がれた日本の息吹そのものであった。
本講座では、講師が考古学を志すことになったきっかけや恩師との出会い、考古学の魅力をはじめ、戦前・戦後を生き抜き、体感してきた日本の歴史を、目撃者として語る。

※司会は、石川日出志明治大学文学部長です。

【特記事項】
【後援】千代田区、 読売新聞社、株式会社中央公論新社
【協力】明治大学文学部考古学専攻、明治大学博物館

【申込方法】 事前予約制です(全席自由、先着800名)
「お電話」か「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
TEL 03-3296-4423

■リバティアカデミーオープン講座は、会員の方以外でも受講いただけます。
※ただし、会員になることはできません。

■会場:明治大学 駿河台キャンパス アカデミーコモン3階 アカデミーホール
※駿河台キャンパスは、JR「御茶ノ水」徒歩3分、丸の内線「御茶ノ水」徒歩3分、千代田線「新御茶ノ水」徒歩5分、新宿線・半蔵門線・三田線「神保町」徒歩5分です。

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

■開場:12:30



写真:
(1)1944年10月1日横須賀海兵団入団。戦艦「三笠」船上にて(講師提供)
(2)1948年、静岡県登呂遺跡発掘調査現場にて(講師提供)
(3)埼玉県原谷古墳群の発掘調査(明治大学博物館蔵)
(4)茨城県勅使塚古墳の発掘調査(明治大学博物館蔵)
(5)1954年頃、茨城県丸山4号墳調査時(明治大学博物館蔵)
二度の撃沈。東シナ海での漂流。上海での捕虜生活…戦争を経て、考古学の重鎮と呼ばれるまでの人生を、語る。

【講義概要】
第1回 9月24日(土) 「大塚初重、90歳 ―掘った 考えた 生きた―」

講師陣

名前 大塚 初重
肩書き 明治大学名誉教授
プロフィール 1926年東京都生まれ。明治大学文学部卒。同大学院博士課程中退。文学博士。明治大学文学部長・人文科学研究所長、日本学術会議会員、山梨県立考古学博物館館長、日本考古学協会会長、静岡県登呂遺跡再整備検討委員長等を歴任。2005年春「瑞宝中綬章」受章。専門は弥生時代と古墳時代全般。編著書に『日本考古学を学ぶ1~3』(有斐閣選書)、『日本古墳大辞典』(東京堂出版)、『日本古代遺跡事典』(吉川弘文館)、『最新日本考古学用語辞典』(柏書房)、『東国の古墳と大和政権』(吉川弘文館)、『「古墳時代」の時間』(学生社)、『「弥生時代」の時間』(学生社)、『東アジアの装飾古墳を探る』(雄山閣)、『古墳時代の日本列島』(青木書店)、『土の中に日本があった』(小学館)など。
名前 石川 日出志
肩書き 明治大学文学部教授
プロフィール 1954年新潟県生まれ。専門は日本考古学・弥生時代。弥生時代併行期に日本列島各地で展開した文化の多様性と相互の関係性を読み解くことが現在の課題。主な著書に、『農耕社会の成立』(岩波書店)、『「弥生時代」の発見 弥生町遺跡』(新泉社:以上単著、以下共著)、『図解・日本の人類遺跡』(東京大学出版会)、『シンポジウム弥生時代の考古学』(学生社)、『考古資料大観1 弥生・古墳時代 土器1』(小学館)など。
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