講座詳細情報
申し込み締切日:2016-10-12 / 芸術・文化 / 学内講座コード:16220048
ウィーン万華鏡
- 開催日
- 10月20日(木)、10月27日(木)、11月10日(木)、11月17日(木)、11月24日(木)、12月 1日(木)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 14,000円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
ウィーン、この古くて新しい都市の諸相をめぐり歩く試みです。かつて全欧に君臨したこの帝国の首都が、ヨーロッパ中の名だたる芸術家を惹きつけたその魅力は、今なお芸術の都として憧れを誘い、馥郁たる芳香を漂わせます。よく知られる音楽・美術のみならず、フロイトの名にも象徴される精神分析等々、医学を含め多彩な学術が榮えたこの都市はまた、福島の原発事故であらためて意識されたとおり原子力の分野をはじめ数多の学術的・経済的国際機関の集中する都市としての側面をも具えています。
さながら万華鏡を想わせるこの都市のさまざまな局面を、主に芸術の分野に的を絞り、自由に時間空間を縫って垣間見ることをこころがけます。世にも稀なこの文化都市の明暗諸相、そこに花開いた芸術を受講者諸氏とともに愉しむことが出来れば幸いです。
【講義概要】
第1回 10月20日(木) シューベルトのウィーン
第2回 10月27日(木) オペレッタのウィーン1
第3回 11月10日(木) 映画のウィーン1
第4回 11月17日(木) オペレッタのウィーン2
第5回 11月24日(木) ウィーン楽壇新旧抗争
第6回 12月 1日(木) 映画のウィーン2
ウィーン、この古くて新しい都市の諸相をめぐり歩く試みです。かつて全欧に君臨したこの帝国の首都が、ヨーロッパ中の名だたる芸術家を惹きつけたその魅力は、今なお芸術の都として憧れを誘い、馥郁たる芳香を漂わせます。よく知られる音楽・美術のみならず、フロイトの名にも象徴される精神分析等々、医学を含め多彩な学術が榮えたこの都市はまた、福島の原発事故であらためて意識されたとおり原子力の分野をはじめ数多の学術的・経済的国際機関の集中する都市としての側面をも具えています。
さながら万華鏡を想わせるこの都市のさまざまな局面を、主に芸術の分野に的を絞り、自由に時間空間を縫って垣間見ることをこころがけます。世にも稀なこの文化都市の明暗諸相、そこに花開いた芸術を受講者諸氏とともに愉しむことが出来れば幸いです。
【講義概要】
第1回 10月20日(木) シューベルトのウィーン
第2回 10月27日(木) オペレッタのウィーン1
第3回 11月10日(木) 映画のウィーン1
第4回 11月17日(木) オペレッタのウィーン2
第5回 11月24日(木) ウィーン楽壇新旧抗争
第6回 12月 1日(木) 映画のウィーン2
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 須永 恆雄 |
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肩書き | 明治大学法学部教授 |
プロフィール | 東京都立大学人文学部大学院博士課程終了後、信州大学を経て、現職。 訳書に『モーツァルトのベースレ書簡を読む』(シンフォニア)、『指揮者とオーケストラの間』(同)、『ウィーンの内部への旅』(彩流社)、『マーラー書簡集』(法政大学出版)など。 |
名前 | 関根 裕子 |
---|---|
肩書き | 明治大学法学部兼任講師 |
プロフィール | 国立音楽大学にて声楽・教育学等を学ぶ。音楽と文学にまたがる学際的研究に従事、ウィーン世紀末の文化が中心的研究テーマに、作家ホーフマンスタール、音楽家ブラームスなどについて研究。 |
名前 | ドメーニグ ローランド |
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肩書き | 元明治大学法学部客員教授 |
プロフィール | ウィーン大学東アジア研究所にて日本文化を研究。日本の映画、またサブカルチャーに通暁、日本映画界に就いての論考も著す。長らくウィーン大学で教鞭を執った後、来日して明治学院大学に勤める。本学客員教授。 |