講座詳細情報
申し込み締切日:2016-05-02 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:16120018
現代(いま)を生きる日本史 学び直し、教養としての日本史講座
- 開催日
- 5月10日(火)、 5月17日(火)、 5月24日(火)、 5月31日(火)、 6月 7日(火)、 6月14日(火)、 6月21日(火)、 6月28日(火)、 7月 5日(火)、 7月12日(火)、 7月19日(火)、 7月26日(火)
- 講座回数
- 12回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 27,000円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
歴史学は古いことを覚えることではなく、複雑な現代社会を理解し、その中に自分をどうに位置づけるか、を考えるための学問です。21世紀に入り、歴史学は大きく変わってきています。もういちど、日本史を学びなおしたい、教養として日本史の知識、歴史的センスを身につけたい、とお考えの方々にお勧めします。本講座では、最新の日本史の研究動向を紹介しながら、古代史から現代史まで、じっくり考えていきたいと思います。(講座内容は、2015年度と同じです。)
(教材:「現代を生きる日本史」)
【講義概要】
第1回 5月10日(火) 律令国家の理想と現実
巨大直線道路の謎
第2回 5月17日(火) 平安朝の女性たち
うわなりうちの誕生と婚姻制度
第3回 5月24日(火) 武士の登場
武力の実態とその制御
第4回 5月31日(火) 室町文化
「闘茶」体験記
第5回 6月 7日(火) 戦国大名と百姓
戦乱のなかの民衆生活
第6回 6月14日(火) 戦国時代の村
鉄火裁判と神々の黄昏
第7回 6月21日(火) 江戸時代の身分
「士農工商」?
第8回 6月28日(火) 鎖国の内実
浄瑠璃・歌舞伎にみる自他認識
第9回 7月 5日(火) 暴力化する社会
経済格差と私慾の広がり
第10回 7月12日(火) ペリー来航のショック
日本とは何かという問いかけ
第11回 7月19日(火) 文明開化のなかの大衆芸能
松方デフレと三遊亭円朝
第12回 7月26日(火) 植民地朝鮮・台湾・沖縄から見た日本
アジアのなかで生きる現代
歴史学は古いことを覚えることではなく、複雑な現代社会を理解し、その中に自分をどうに位置づけるか、を考えるための学問です。21世紀に入り、歴史学は大きく変わってきています。もういちど、日本史を学びなおしたい、教養として日本史の知識、歴史的センスを身につけたい、とお考えの方々にお勧めします。本講座では、最新の日本史の研究動向を紹介しながら、古代史から現代史まで、じっくり考えていきたいと思います。(講座内容は、2015年度と同じです。)
(教材:「現代を生きる日本史」)
【講義概要】
第1回 5月10日(火) 律令国家の理想と現実
巨大直線道路の謎
第2回 5月17日(火) 平安朝の女性たち
うわなりうちの誕生と婚姻制度
第3回 5月24日(火) 武士の登場
武力の実態とその制御
第4回 5月31日(火) 室町文化
「闘茶」体験記
第5回 6月 7日(火) 戦国大名と百姓
戦乱のなかの民衆生活
第6回 6月14日(火) 戦国時代の村
鉄火裁判と神々の黄昏
第7回 6月21日(火) 江戸時代の身分
「士農工商」?
第8回 6月28日(火) 鎖国の内実
浄瑠璃・歌舞伎にみる自他認識
第9回 7月 5日(火) 暴力化する社会
経済格差と私慾の広がり
第10回 7月12日(火) ペリー来航のショック
日本とは何かという問いかけ
第11回 7月19日(火) 文明開化のなかの大衆芸能
松方デフレと三遊亭円朝
第12回 7月26日(火) 植民地朝鮮・台湾・沖縄から見た日本
アジアのなかで生きる現代
備考
【教材】
須田努・清水克行著『現代(いま)を生きる日本史』(岩波書店、2014年、2,300円+税)
※教材は各自購入願います。
須田努・清水克行著『現代(いま)を生きる日本史』(岩波書店、2014年、2,300円+税)
※教材は各自購入願います。
講師陣
名前 | 須田 努 |
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肩書き | 明治大学情報コミュニケーション学部教授 |
プロフィール | 1959年、群馬県高崎市生まれ。専門は日本近世・近代の社会文化史・異文化コミュニケーション史です。現在の研究課題は、社会文化史の観点からは、幕末から明治初年における大衆芸能と社会との関係、異文化コミュニケーション史の視点からは、薩摩の朝鮮人陶工の村や、吉田松陰に見る征韓論形成の問題などです。朝鮮・中国との関係から日本近世・近代史を考察したいと考えています。 |
名前 | 清水 克行 |
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肩書き | 明治大学商学部教授 |
プロフィール | 1971年、東京都生まれ。立教大学文学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。民衆生活や習俗の視点から、室町~戦国時代の社会を研究している。主な著書に、『喧嘩両成敗の誕生』(講談社選書メチエ)、『日本神判史』(中公新書)、『耳鼻削ぎの日本史』(洋泉社歴史新書y)などがある。 |