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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-06-22 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:16120015

【明治大学博物館入門講座】 弥生時代の青銅器をさぐる

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
6月30日(木)、 7月 7日(木)、 7月14日(木)、 7月21日(木)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
5,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
弥生時代には青銅器が大陸からもたらされ、武器や祭器など様々な形で用いられます。なかでも、武器形青銅器と銅鐸、鏡は国内でも生産され、まつりや葬送の場において重要な位置を占めていました。その性格や形態の変遷、分布と年代については長らく議論が続けられてきています。近年でも銅鐸と銅戈が一緒に出土した長野県柳沢遺跡、最古型式を含む7点が出土した兵庫県松帆銅鐸など新たな発見が相次ぎ、その存在が改めてクローズアップされています。本講座では、明治大学博物館が収蔵する弥生時代青銅器の実物を観察しながら、その変遷や性格について考えます。


※この講座は、割引対象外です。

(明大1~4号銅鐸(明治大学博物館蔵))

【講義概要】
第1回 6月30日(木) 美しい黄金色の輝き―弥生時代青銅器の種類と年代
弥生時代の青銅器は、いつ、どのように用いられたのか。その年代と多様な用途を紹介します。

第2回 7月 7日(木) 戦いの道具からまつりの道具へ―武器形青銅器
武器としてもたらされた剣・矛・戈が形を変え、まつりの道具となる過程を追います。

第3回 7月14日(木) 弥生人を魅了した音色と文様―銅鐸
なぞの多い祭器・銅鐸。実物資料を観察し、その構造と機能に迫ります。

第4回 7月21日(木) 手のひらの中に表現された宇宙―鏡
漢代の鏡を中心に、副葬品として重視されていく鏡のあり方の変化を考えます。

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 忽那 敬三 氏
肩書き 明治大学博物館学芸員
プロフィール 1975年静岡生まれ。大阪大学大学院博士課程前期修了。岡山大学埋蔵文化財調査研究センター助手を経て現職(考古部門担当)。埋葬に関わる遺物や遺跡から、弥生・古墳時代の家族や祭祀のありかたを復元する研究に取り組む。おもな著作に、「ゴーランドが見た古墳と明治期の日本」(『古代学研究』196,2012)、「弥生人のライフプロセス」(同成社『弥生時代の考古学』9,2011)、『王の埴輪-玉里舟塚古墳の埴輪群-』(2010)など。
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