講座詳細情報
申し込み締切日:2016-05-03 / スキル / 学内講座コード:16110004
統計弱話・強話 社会調査・経済統計調査を暮らしや仕事の中から考える
- 開催日
- 5月11日(水)、 5月18日(水)、 6月 8日(水)、 6月15日(水)、 6月22日(水)、 7月 6日(水)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 19:00~20:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 21,000円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
巷では、ビックデータや「統計的方法は最強である」という言葉が良く使われている。近代的意味での統計学(統計的方法)が我が国に導入されたのは、1930年代と思われるが、2013年に出版された西内著『統計学が最強の学問である』は、統計学についての関心を目覚めさせてくれた好著である。
本講座では、世論調査・社会調査・社会統計学を専門とする講師が、『統計学が最強の学問である』の概説も含め、政治、経済や社会現象の分析において、統計学や調査の強さと弱さについて、「それほど強力ではないが有効であること」などを伝える。例えば、「生活の中の多様な統計」を取り上げ、怪しい統計や怪しい分析について解説する。データ間の関係を分析する測度(関連係数や相関係数等)を取り上げ、統計に騙されない秘訣を考える。
【ジャンル】経営・マネジメント
【講義レベル】応用
【講義概要】
第1回 5月11日(水) 「統計学は最強の学問」か・・・
西内著『統計学が最強の学問である』を紐解き、「それほど強力ではないが有効であること」などを伝える。
第2回 5月18日(水) 世論調査は信用できるのか
今日では世論調査結果を目にする機会が多くなりました。一方で「世論調査は信用できない」とか、「世論調査からは有意義な結果は得られない」などの批判的見解も見られます。この点について統計的観点を交えて考えます。
第3回 6月 8日(水) 「統計」データから社会学理論をつくる?
フランスの社会学者ブルデューが趣味の調査から「大理論」をどのようにしてつくったかを語る。
第4回 6月15日(水) 「社会の幸福度を測る」
19世紀末に社会学は大学の中での地位を認めさせるのに苦労する。その際説得に用いられたのは自殺統計であり、社会の幸福度をしめすことであった。
第5回 6月22日(水) 「統計はあなたのリスクを評価できるか?」
統計的予測とリスクの発現可能性評価との関係を軸に、統計学のリスク管理への応用と限界を知る。
第6回 7月 6日(水) 「統計に騙されないための統計的方法」
データ間の関係を分析する測度(関連係数や相関係数等)を取り上げ、統計に騙されない秘訣を考える。
巷では、ビックデータや「統計的方法は最強である」という言葉が良く使われている。近代的意味での統計学(統計的方法)が我が国に導入されたのは、1930年代と思われるが、2013年に出版された西内著『統計学が最強の学問である』は、統計学についての関心を目覚めさせてくれた好著である。
本講座では、世論調査・社会調査・社会統計学を専門とする講師が、『統計学が最強の学問である』の概説も含め、政治、経済や社会現象の分析において、統計学や調査の強さと弱さについて、「それほど強力ではないが有効であること」などを伝える。例えば、「生活の中の多様な統計」を取り上げ、怪しい統計や怪しい分析について解説する。データ間の関係を分析する測度(関連係数や相関係数等)を取り上げ、統計に騙されない秘訣を考える。
【ジャンル】経営・マネジメント
【講義レベル】応用
【講義概要】
第1回 5月11日(水) 「統計学は最強の学問」か・・・
西内著『統計学が最強の学問である』を紐解き、「それほど強力ではないが有効であること」などを伝える。
第2回 5月18日(水) 世論調査は信用できるのか
今日では世論調査結果を目にする機会が多くなりました。一方で「世論調査は信用できない」とか、「世論調査からは有意義な結果は得られない」などの批判的見解も見られます。この点について統計的観点を交えて考えます。
第3回 6月 8日(水) 「統計」データから社会学理論をつくる?
フランスの社会学者ブルデューが趣味の調査から「大理論」をどのようにしてつくったかを語る。
第4回 6月15日(水) 「社会の幸福度を測る」
19世紀末に社会学は大学の中での地位を認めさせるのに苦労する。その際説得に用いられたのは自殺統計であり、社会の幸福度をしめすことであった。
第5回 6月22日(水) 「統計はあなたのリスクを評価できるか?」
統計的予測とリスクの発現可能性評価との関係を軸に、統計学のリスク管理への応用と限界を知る。
第6回 7月 6日(水) 「統計に騙されないための統計的方法」
データ間の関係を分析する測度(関連係数や相関係数等)を取り上げ、統計に騙されない秘訣を考える。
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 藤江 昌嗣 |
---|---|
肩書き | 明治大学副学長・経営学部教授・京都大学博士(経済学) |
プロフィール | 1978年京都大学経済学部卒業、民間企業勤務後、神戸大学大学院を経て、1984年岩手大学人文社会科学部専任講師、1987年東京農工大学農学部助教授、1992年明治大学助教授、翌年教授、現在に至る。明治大学副学長、戦略研究学会副会長、MOSマネジメント・オブ・サスティナビリティ研究所所長、博士(経済学)、単著『移転価格税制と地方税還付』(中央経済社)、共著『地域ブランドのコンテクストデザイン』他 |
名前 | 杉山 光信 |
---|---|
肩書き | 東京大学名誉教授・元明治大学文学部教授 |
プロフィール | 東京都生まれ。1967年東京大学文学部社会学科卒、1971年同大学院社会科学研究科博士課程中退、東京大学新聞研究所助手、1974年埼玉大学教養学部専任講師、1977年大阪大学人間科学部助教授、1984年東京大学新聞研究所助教授、1988年教授、同社会情報研究所教授、2002年名誉教授、明治大学文学部教授。2015年定年退職。 |
名前 | 井田 正道 |
---|---|
肩書き | 明治大学政治経済学部教授(政治学) |
プロフィール | 1960年生まれ。早稲田大学商学部卒、明治大学大学院政治経済学研究科博士後期課程単位取得退学。常磐大学専任講師、明治大学専任講師、助教授を経て2006年より現職。2012年3月から2014年3月までデューク大学客員研究員。著書として『日本政治の潮流』(北樹出版)、『世論調査を読む』(明治大学出版会)、など。 |
名前 | 東長 邦明 |
---|---|
肩書き | MOSマネジメント・オブ・サス ティナビリティ研究所客員研究員 |
プロフィール | 京都大学経済学部卒業。東京海上火災保険(株)にて、IT、国際、リスク管理部勤務、アジア地域統括会社取締役、中国現法取締役等を経て、2012年よりホールディングス監査部所属。1999年より明治大学兼任講師、2008年よりビジネス・イノベーション研究所、2013年よりマネジメント・オブ・サステナビリティ研究所各客員研究員。その間、放送大学ゲスト講師、日本国際保険学校上級コース講師。 |
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