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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-09-25 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:15260014

戦後70年 古書と神保町 本の街・神保町で考える Part5 「本の街・神保町を元気にする会」共催、「神田古書店連盟」協力講座

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月 3日(土)、10月17日(土)、10月31日(土)、11月14日(土)、11月28日(土)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
5,000円
定員
40
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
180有余の古書店が居並ぶ世界に比類なき本の街・神保町は、明治初期から長い歳月を刻み、今なお進化を続けています。しかし、日本中がそうであったように、本にも本の街にも関東大震災、経済恐慌、太平洋戦争、敗戦後の混乱など幾多の苦難の歴史があり、果敢に乗り切って来た人々の歩みがあります。
戦中から戦後の70年、どのようにして本を売り、買い、読んで来たのか、その姿を振り返り、本と本の街の可能性について皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
戦前から続く老舗の古書店主、本の危機が叫ばれる中で新しい古書店モデルを創っていこうとする若い人たち、戦中・戦後の出版流通と読書を知る編集者・出版関係者、多彩な講師陣との触れ合いもこの講座ならではです。

【講義概要】
第1回 10月 3日(土) 戦前・戦中を生き抜いた神保町

第2回 10月17日(土) 江戸が生きている神保町

第3回 10月31日(土) 貸本まんがの時代

第4回 11月14日(土) 戦争俳句と俳書・俳人たち

第5回 11月28日(土) これからの神保町を語る

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 飯澤 文夫
肩書き コーディネータ、明治大学大学史資料センター研究調査員、帝京大学総合教育センター非常勤講師
プロフィール 明治大学元学術社会連携部長。2000~04年までリバティアカデミーで、八木福次郎氏(元現日本古書通信社総監修)と東京都古書籍商業協同組合神田支部の協力を得て公開講座「古書の世界」を企画。2011年から本の街神保町を元気にする会と共催の本の街・神保町で考えるコーディネータ。
名前 八木 壯一
肩書き 本の街・神保町を元気にする会理事、八木書店
プロフィール 昭和13年東京神田神保町に生まれる。立教大学経済学部卒業。昭和38年八木書店に入社し、日本古書通信編集に従事する。その後、八木書店取締役、昭和59年代表取締役となる。日本古書通信社社長。東京都古書籍商業協同組合副理事長兼全国古書籍商組合連合会専務理事、ABAJ(日本古書籍商協会)会長等を歴任。
名前 纐纈 公夫
肩書き 大屋書房
プロフィール 昭和14年神田神保町生まれ。地元明治大学経営学部卒。大阪船場中尾松泉堂で修行。昭和28年に大屋書房(自店)に入社。明治15(1882)年創業の房太郎(初代)、二代宇恵雄の三代目。江戸時代の和本、浮世絵版画、古地図等を専門に扱う。タウン誌『かんだ』発行人。千代田商工会議所副会長、国際古書籍商協会元会長、国際浮世絵学会常任理事、神田古物組合防犯協力会長。
名前 小宮山 健彦
肩書き 小宮山書店
プロフィール 昭和14年生まれ。福井県春江、新潟県小千谷に疎開、昭和20年2月に帰京し、終戦を神保町で迎える。神田の錦華小学校より、世田谷の成城学園中学、高校、大学(経済学部)に進む。運動部はアイスホッケー。自営の小宮山書店に入社。現在、社長を長男慶太に譲り、会長。
名前 ?山 肇
肩書き 書肆?山本店
プロフィール 昭和22年、神田神保町生まれ。千代田区立錦華小学校、立教中学、同高校卒、立教大学中退。昭和45年に家業の古書店に入社。平成9年、千代田区議会補欠選挙に出馬当選。5期18年議員を務め、平成27年4月に退任。現在、合資会社高山本店代表、神田古書センター代表。
名前 橋口 侯之介
肩書き 誠心堂書店、成蹊大学非常勤講師
プロフィール 和本を扱って30年を超えますが、その奥深さ、豊かさに魅了されています。江戸時代の書物の実物から出るオーラを多くの皆様に感じていただければと思います。著書に『和本入門』(平凡社ライブラリー)、『和本への招待』(角川選書)など。
名前 高野 慎三
肩書き 元「ガロ」編集者、北冬書房社主
プロフィール 明治大学政治経済学部卒。書評紙編集者、青林堂の『ガロ』編集者を経て、現在評論家、マンガのほか、映画、旧街道、宿場研究家。おもな著作に、『「ねじ式」夜話』(喇嘛舎)、『ガロを築いた人々』(ほるぷ出版)、『つげ義春幻想紀行』(立風書房)、『郷愁』(北冬書房)、共著に『劇画の思想』(太平出版社)、『つげ義春漫画術』上・下(ワイズ出版)などがある。
名前 三宅 秀典
肩書き 「貸本マンガ史研究」編集長
プロフィール マンガ家アシスタント、タウン誌編集者を経て現在デザイン事務所代表。1970~80年代に、マンガ、評論を中心とした出版社である「跋折羅社」代表。異色のマンガ誌『跋折羅』、「跋折羅劇画叢書」などを発行。同誌や『弾道』(跋折羅社)、『COMIC BOX』(ふゅーじょんぷろだくと)、『夜行』などにマンガ評論を執筆。
名前 樽見 博
肩書き 日本古書通信編集長
プロフィール 昭和29年、茨城県生まれ。法政大学法学部政治学科卒業。昭和54年1月、日本古書通信社に入社、故八木福次郎の下で雑誌「日本古書通信」の編集に携わる。平成20年4月より編集長。著書に『古本ずき』(私家版)、『古本通』『三度のメシより古本!』『古本愛』(以上、平凡社)、『戦争俳句と俳人たち』(トランスビュー)がある。俳句同人誌『鬣(たてがみ)』のエッセイ・評論部門同人。
名前 佐藤 龍
肩書き かげろう文庫
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