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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-11-01 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:15260010

明治大学・東紀州地域振興公社連携講座 熊野の風土・景観を体感する 【助成】公益財団法人 岡田文化財団 独立行政法人 日本芸術文化振興会

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
11月 9日(月)、11月30日(月)、12月 7日(月)
講座回数
3回
時間
13:00~14:30
講座区分
数回もの 
入学金
3,000円
受講料
4,000円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
熊野信仰は厳しい大自然に対する古代人の畏敬の念より生まれた。その自然崇拝から発生した宗教がいつしか国家形成の中で創造された神話や観音信仰と結びつき、熊野三山を中心とする宗教的聖地としての風土が形成されてきたといわれます。
熊野三山に詣でれば三世にわたって救済される。本宮に参詣すれば再生がかない、新しい人生が開ける、などと伝承されてきたのはその風土にあります。
学術研究者や地域の郷土学研究家の講話により日本の原郷といわれる熊野の風土の本質に迫る講座を目指したいと思います。
なお、フィールドワークを取り入れ、理論だけでなく体感的に学ぶ講座と期待しています。

【特記事項】
※フィールドワークに関する費用は別途実費。
※費用などにつきましては、講座の中でご案内いたします。

オプション【フィールドワーク】(2泊3日)
「熊野紀行講座」
フィールドワークは、講座で学んだ事について更に理解を深めていただくために実施します。
(天候等により内容が変更される場合があります。)

◆日程:2016年3月7日(月)~3月9日(水)
◆主なフィールド(予定)
瀧原宮、丹敷戸畔、松本峠、木本三寺参り、産田神社、まないたさま、坂本折山神社、亀島の灯籠、速玉神社、那智勝浦 など
◆フィールドワーク講師(予定)
○みえ熊野学研究会運営委員長 小倉 肇
○みえ熊野学研究会運営委員 三石 学

【講義概要】
第1回 11月 9日(月) 熊野信仰の深層

第2回 11月30日(月) 歴史・文学の舞台としての熊野

第3回 12月 7日(月) 古典文学に描かれた熊野の風土

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 金山 秋男
肩書き 明治大学法学部教授・明治大学死生学・基層文化研究所代表
プロフィール 1948年栃木県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。専攻は死生学、宗教民俗学。著書に『「生と死」の図像学』、『巡礼-その世界』、『人はなぜ旅にでるのか』、『生と死の東西文化史』(いずれも共著)など。道元の「正法眼蔵」に関するものを中心に、仏教思想関係論文多数。現在、明治大学野生の科学研究所副所長、明治大学死生学・基層文化研究所代表、国際熊野学会副代表、日本臨床美術協会理事。
名前 半田 美永
肩書き 皇學館大学文学部特別教授
プロフィール 1947年和歌山県生まれ。皇學館大学大学院博士課程修了。専攻は国文学、日中比較文学・文化。著書に『劇作家阪中正夫 伝記と資料』、『佐藤春夫研究』、『文人たちの紀伊半島』、『歌集 中原の風』、主要編書『伊勢志摩と近代文学』、『紀伊半島近代文学辞典』など多数。現在、国際熊野学会常任委員、正岡子規研究の会代表理事(会長)、三重文学研究会会長、解釈学会編集委員(常任委員)。
名前 林 雅彦
肩書き 明治大学名誉教授
プロフィール 1944年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻は説話文学・絵解き、アジアの宗教民俗学。単著・共著・編著に『日本の絵解き―資料と研究』、『絵解きの東漸』、『日本における民衆と宗教』、『「生と死」の東西文化史』『唱導文化の比較研究』など多数。絵解き研究で第6回日本古典文学会賞受賞。現在説話文学会代表委員、国際熊野学会代表委員。新宮市市政功労者。
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