講座詳細情報
申し込み締切日:2015-09-09 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:15220049
古代日本と朝鮮渡来文化
- 開催日
- 9月17日(木)、10月 1日(木)、10月15日(木)、10月29日(木)、11月 5日(木)、11月19日(木)、12月 3日(木)、12月17日(木)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 17:00~18:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 18,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
古代朝鮮から渡来人が日本に住み着くようになるのは、4世紀後半から5世紀初期以降の時期とされるが、古くは縄文時代の終り、すなわち紀元前3世紀頃の弥生時代から定住したと考えられています。とくに、古代史の焦点である朝鮮半島の伽耶を抜きに古代日本史は語れないでしょう。伽耶はなぜ滅んで伽耶琴だけが残ったのか。今学期も引き続き、伽耶とヤマトとの交流をめぐって、当時の日韓両国の歴史的背景や政治的・社会的影響などについて理解を深めていきたいと思います。
【特記事項】
フィールドワークに関わる費用は別途実費
【講義概要】
第1回 9月17日(木) 大伽耶の嘉悉王と宇勒
第2回 10月 1日(木) 伽耶の鉄の交流史
第3回 10月15日(木) 【フィールドワーク】武蔵国分寺(13:00中央線・武蔵野線西国分寺駅南口前集合)
第4回 10月29日(木) 阿羅伽耶とヤマト
第5回 11月 5日(木) 伽耶の土器・須恵器
第6回 11月19日(木) 伽耶と吉備との交流
第7回 12月 3日(木) 伽耶滅亡後の「任那復興会議」
第8回 12月17日(木) 古代伽耶族と「九州王朝説」
古代朝鮮から渡来人が日本に住み着くようになるのは、4世紀後半から5世紀初期以降の時期とされるが、古くは縄文時代の終り、すなわち紀元前3世紀頃の弥生時代から定住したと考えられています。とくに、古代史の焦点である朝鮮半島の伽耶を抜きに古代日本史は語れないでしょう。伽耶はなぜ滅んで伽耶琴だけが残ったのか。今学期も引き続き、伽耶とヤマトとの交流をめぐって、当時の日韓両国の歴史的背景や政治的・社会的影響などについて理解を深めていきたいと思います。
【特記事項】
フィールドワークに関わる費用は別途実費
【講義概要】
第1回 9月17日(木) 大伽耶の嘉悉王と宇勒
第2回 10月 1日(木) 伽耶の鉄の交流史
第3回 10月15日(木) 【フィールドワーク】武蔵国分寺(13:00中央線・武蔵野線西国分寺駅南口前集合)
第4回 10月29日(木) 阿羅伽耶とヤマト
第5回 11月 5日(木) 伽耶の土器・須恵器
第6回 11月19日(木) 伽耶と吉備との交流
第7回 12月 3日(木) 伽耶滅亡後の「任那復興会議」
第8回 12月17日(木) 古代伽耶族と「九州王朝説」
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 金 任仲 |
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肩書き | 明治大学文学部兼任講師 |
プロフィール | 明治大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。主な著書・論文に『西行和歌と仏教思想』(笠間書院)、『放浪、遍歴、乞食行脚』(創元社、共著)、『日本文芸思潮史論叢』(ぺりかん社、共著)、「古代日本と朝鮮渡来文化―高麗神社と聖天院をめぐって」(『文芸研究』109号、2009)、「西行における華厳思想と和歌」(『文芸研究』115号、2011)、「新羅僧義湘と善妙の説話」(『文芸研究』118号、2012)、「『唐法蔵致新羅義湘書』の書簡をめぐって」(『淵民学志』19輯、2013)など。 |