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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-05-04 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:15120017

現代(いま)を生きる日本史 学び直し、教養としての日本史講座

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
5月12日(火)、 5月19日(火)、 5月26日(火)、 6月 2日(火)、 6月 9日(火)、 6月16日(火)、 6月23日(火)、 6月30日(火)、 7月 7日(火)、 7月14日(火)、 7月21日(火)、 7月28日(火)
講座回数
12回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
27,000円
定員
40
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
歴史学は古いことを覚えることではなく、複雑な現代社会を理解し、その中に自分をどうに位置づけるか、を考えるための学問です。21世紀に入り、歴史学は大きく変わってきています。もういちど、日本史を学びなおしたい、教養として日本史の知識、歴史的センスを身につけたい、とお考えの方々にお勧めします。本講座では、最新の日本史の研究動向を紹介しながら、古代史から現代史まで、じっくり考えていきたいと思います。

【講義概要】
第1回 5月12日(火) 律令国家の理想と現実
巨大直線道路の謎

第2回 5月19日(火) 平安朝の女性たち
うわなりうちの出現と一夫多妻制

第3回 5月26日(火) 武士の登場
「敵討ち」の論理と心理

第4回 6月 2日(火) 室町文化
「闘茶」体験記

第5回 6月 9日(火) 戦国大名と百姓
東京郊外の秀吉伝承を探る

第6回 6月16日(火) 戦国時代の村
鉄火裁判と神々の黄昏

第7回 6月23日(火) 江戸時代の身分
「士農工商」?

第8回 6月30日(火) 鎖国の内実
浄瑠璃・歌舞伎にみる自他認識

第9回 7月 7日(火) 暴力化する社会
経済格差と私慾の広がり

第10回 7月14日(火) ペリー来航のショック
日本とは何かという問いかけ

第11回 7月21日(火) 文明開化のなかの大衆芸能
松方デフレと三遊亭円朝

第12回 7月28日(火) 植民地朝鮮・台湾・沖縄から見た日本
アジアのなかで生きる現代

備考

【教材】
須田努・清水克行『現代(いま)を生きる日本史』岩波書店、2014年
※教材は各自購入願います。

講師陣

名前 須田 努
肩書き 明治大学情報コミュニケーション学部教授
プロフィール 1959年、群馬県高崎市生まれ。専門は日本近世・近代の社会文化史・異文化コミュニケーション史です。現在の研究課題は、社会文化史の観点からは、幕末から明治初年における大衆芸能と社会との関係、異文化コミュニケーション史の視点からは、薩摩の朝鮮人陶工の村や、吉田松陰に見る征韓論形成の問題などです。朝鮮・中国との関係から日本近世・近代史を考察したいと考えています。
名前 清水 克行
肩書き 明治大学商学部教授
プロフィール 1971年、東京都生まれ。立教大学文学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。主な著書に『室町社会の騒擾と秩序』(吉川弘文館)、『喧嘩両成敗の誕生』(講談社)がある。
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