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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-05-06 / IT:スキル / 学内講座コード:15110027

統計弱話一「統計学は最強の学問」か… 経済や生活の中の統計から考える

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
5月14日(木)、 5月21日(木)、 6月 4日(木)、 6月11日(木)、 6月25日(木)、 7月 2日(木)
講座回数
6回
時間
19:00~20:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
24,000円
定員
20
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
巷では、ビックデータや「統計的方法は最強である」という言葉が良く使われている。近代的意味での統計学(統計的方法)が我が国に導入されたのは、1930年代と思われるが、昨年出版された西谷著『統計学は最強の学問である』は、統計学についての関心を目覚めさせてくれた好著である。
本講座では、計量経済学と社会統計学を専門とする講師が、『統計学は最強の学問である』の概説も含め、経済や社会現象の分析に於いて、統計学は「それほど強力ではないが有効であること」などを伝える。
例えば、「生活の中の多様な統計」を取り上げ、怪しい統計や怪しい分析について解説する。データ間の関係を分析する測度(関連係数や相関係数等)を取り上げ、統計に騙されない秘訣を考える。

【講義概要】
第1回 5月14日(木) 「統計学は最強の学問」か・・・
本講座全体のねらいやスケジュール等を紹介するとともに、昨年出版された西谷著『統計学は最強の学問である』について概説し、「それほど強力ではないが有効であること」などを伝える。

第2回 5月21日(木) 「怪しい統計」について
「生活の中の多様な統計」を取り上げ、怪しい統計や怪しい分析について解説する。

第3回 6月 4日(木) 「データのまとめ方」
大量の観測結果をどのようにまとめてその特徴をあきらかにする方法、およびその過程で留意すべきことを解説する。

第4回 6月11日(木) 「時系列データとクロスセクションデータ」
時間とともに変化するデータの変動をどのようにとらえるのか、また、時点を固定して観察単位ごとに異なるデータの変動をどのようにとらえるのかについて解説する。

第5回 6月25日(木) 「パネルデータの威力」
時間方向と観察単位方向の変動を同時にとらえることができるパネルデータによる分析のメリットについて述べる。

第6回 7月 2日(木) 「統計に騙されないための統計的方法」
データ間の関係を分析する測度(関連係数や相関係数等)を取り上げ、統計に騙されない秘訣を考える。

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 藤江 昌嗣
肩書き 明治大学副学長・経営学部教授・京都大学博士(経済学)
プロフィール 1978年京都大学経済学部卒業、民間企業勤務後、神戸大学大学院を経て、1984年岩手大学人文社会科学部専任講師、1987年東京農工大学農学部助教授、1992年明治大学助教授、翌年教授、現在に至る。明治大学副学長、戦略研究学会副会長、MOSマネジメント・オブ・サスティナビリティ研究所所長、博士(経済学)、単著『移転価格税制と地方税還付』(中央経済社)、共著『地域ブランドのコンテクストデザイン』他
名前 千田 亮吉
肩書き 明治大学商学部教授
プロフィール 1984年慶應義塾大学大学院経済学研究科満期退学
東京国際大学勤務を経て、1999年より明治大学商学部専任教授
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