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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-10-17 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:14260017

博物館特別展関連講座 藩領と江戸藩邸 ~内藤家文書の描く磐城平・延岡・江戸~

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月25日(土)、11月 8日(土)、11月22日(土)
講座回数
3回
時間
13:00~14:30
講座区分
数回もの 
入学金
3,000円
受講料
4,000円
定員
70
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
2014年秋、博物館では特別展「藩領と江戸藩邸」を開催します。七万石の譜代大名内藤家は、延享4年までは磐城平、延享4年以降は延岡を所領としましたが、内藤藩の活動は国元で完結した訳ではありません。江戸屋敷や大坂屋敷、飛地なども内藤藩を構成する重要な要素でした。展示では磐城平・延岡・江戸に存在した内藤藩の城や屋敷を定点として、それぞれの地における内藤家や内藤家臣の活動を描きます。また、それぞれの土地で、内藤家文書はどのように生み出されて、利用されてきたのか、明治以降の利用・保存の歴史を含め、内藤家文書の歩みをたどります。本講座では、展示の世界をより深く理解出来るように、各分野の専門家が「藩領と江戸藩邸」展で取り上げたテーマ(江戸と国元、内藤家文書、文化財など)を、様々な角度から論じます。

【特記事項】
「磐城七浜捕鯨絵巻 浜の巻」(部分)(いわき市蔵)

【講義概要】
第1回 10月25日(土) 絵文字の殿様
―柳川藩5代藩主立花貞俶(さだよし)と江戸・柳川―

第2回 11月 8日(土) 展示絵解
―藩領と江戸藩邸―

第3回 11月22日(土) 地域文化財の保全・活用について
―福島県歴史資料館での活動を中心に―

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 日比 佳代子
肩書き 明治大学博物館学芸員(刑事部門担当)
プロフィール 明治大学博物館学芸員。九州大学文学部、同比較社会文化研究科修士課程・同博士課程。日本学術振興会特別研究員を経て現職。専門は日本近世史。地域社会と行政、転封、藩政史料論など。主な研究業績は、「転封実現過程に関する基礎的考察」(『明治大学博物館研究報告』16号)、「近世後期の在地秩序と藩政」(『日本史研究』535)等。
名前 白石 直樹
肩書き 柳川古文書館学芸員
プロフィール 平成7年3月九州大学文学部史学科国史学専攻卒業、平成10年3月同大学院文学研究科修士課程修了、同年4月より現職。専門は日本近世史。「国絵図と柳河藩」(『地図のなかの柳川』柳川市史地図編)、柳川古文書館史料目録第23集『収集諸家文書目録・VI』など。
名前 小野 孝太郎
肩書き 福島県歴史資料館学芸員
プロフィール 神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科修士課程修了、明治大学博物館刑事部門短期嘱託職員を経て現職。専門は近世地方史。近世温泉史。主な研究実績は、「「高千穂押方村郷足軽佐藤平次郎敵討一件」延岡藩での敵討ちと在地社会の刑事事件処理の事例」(『明治大学博物館研究報告』17号)、「御仕法と山中郷」(『福島県史料情報』第33号)、「県庁文書に残る岳温泉の原風景」(『福島県史料情報』第36号)など。
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