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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-09-18 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:14220053

地域から見た古代文学 VII

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
9月26日(金)、10月10日(金)、10月24日(金)、11月 7日(金)、11月21日(金)、12月 5日(金)
講座回数
6回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
13,000円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
これまでテキストに沿って点・面でとらえた古代文学をダイナミックに一つの地域としてとらえ、交通・海流等による情報の移動、人間の移動、物の移動を通して古代文学における地域と地域との関係、その特徴を明らかにします。当講座では今まで散発的に『風土記』をとりあげてきましたが、今回はそうした問題から漏れた話、あるいはすでにとりあげたことのある話を別の角度から光をあて講述します。

【講義概要】
第1回 9月26日(金) 在地の神々と記紀の神々

第2回 10月10日(金) 色好みの王―オホクニヌシを中心に―

第3回 10月24日(金) 大人伝説の広がり―鬼の問題―

第4回 11月 7日(金) 渡来人伝承―アメノヒボコ―

第5回 11月21日(金) 九州風土記の特徴について

第6回 12月 5日(金) 交通妨害の神―境界の創出―

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 永藤 靖
肩書き 元明治大学文学部教授
プロフィール 明治大学卒業。博士(文学)。著書に『古代日本文学と時間意識』(未来社)、『時間の思想』(教育社)、『中世日本文学と時間意識』(未来社)、『風土記の世界と日本の古代』(大和書房)、『古代説話の変容』(勉誠社)、『日本霊異記の新研究』(新典社)、『琉球神話と古代ヤマト文学』(三弥井書店)、『古代仏教説話の方法』(三弥井書店)、『日本神話と風土記の時空』(三弥井書店)など。
名前 堂野前 彰子
肩書き 明治大学兼任講師
プロフィール 明治大学大学院修了、博士(文学)。日本古代文学専攻。古代日本文学における「性」及び「交易」についての研究を行う一方、琉球文学『遺老説伝』や韓国文学『三国遺事』の研究も行う。主な論文に「遠野のはじめの物語」、『神話としての「一夜孕み」』、「移動する神と人」、「境界を越えていく女」、「『古事記』と交易の道」、「『遺老説伝』と貨幣」などがある。
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