大学公開講座のセカンドアカデミー

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【講座趣旨】
【講師からのメッセージ】
いま、ビジネス最前線では「業務遂行の手順にブレがない」「相手を説得する力がある」「自ら難問に立ち向かい後進を育て、チームのモチベーションを高めている」と言われる人に人望が集まっています。
その立場を揺るぎないものにしているのが、周到に組み立てられた計画とそれを具体化していく過程で生み出される「話す力」「聞く力」なのです。
ビジネス・スピーキングでは、目標を創造する力と話力を一体のものとして捉え、発想の実現に必要となる表現力を磨く4つの必須条件をマスターします。

【特記事項】
【講座のポイント】
必須条件その一は、コーチングマインドのグループワークを通して、コーチとして相手を導き、また自分自身の考えを深めること。その二は、リスニングスキルを駆使し、ラポール(信頼関係)を構築する。その三は、相手の欲求を把握し、その価値を優先した説明力を磨く。その四は、論理性と合わせて、失敗を臆せず語るスピーチの練り上げです。最終回は、この講座で学んだノウハウを職場や地域へ還元することを視野に入れた模擬授業や話し合いを行います。必要に応じて録音やビデオ収録を行い、実践を振り返ります。ビジネスの第一線でご活躍の方やリーダー、インストラクター、教育機関の指導者の取り組みに役立てていただくことができます。

≪ビジネスランゲージアート(Business language art)プログラム≫
ことばによるコミュニケーション能力を育成する3つの講座「パブリック・スピーキング」「ビジネス・スピーキング」「ビジネス・プレゼンテーション」は、ランゲージアートプログラムとして開講しています。この講座を受講した方は700人以上で、『ビジネス・ランゲージアートクラブ』を結成しています。異業種交流の集いやセミナーなどを開催し研さんを積んでいます。皆様の参加をお待ちしております。

※初回受付はアカデミーコモン11階リバティアカデミー事務局までお越し下さい。

【講義概要】
第1回 6月10日(火) モチベーションを高め、意欲を引き出すビジネス・コミュニケーション
目標の設定を相手の望む方向で共に考え、ゴールを明確にするコーチングの実践です。

第2回 6月17日(火) 信頼関係を構築するインタビュー
警戒心を解きほぐし、お互いの言動が相互に影響を与え合う、良好な人間関係を築くスキルを学びます。

第3回 6月24日(火) 相手のウォンツを掴んだ明快な説明力
話者目線から軸足を相手に移したときに見えてくるものがあります。その奥にある情報の収集力が説明力向上の決め手になります。

第4回 7月 1日(火) 組織や地域を動かすスピーチ力
現状認識、明快な方向性、仲間意識の共有、自己開示力を備えたメッセージは、自信の裏付けとなり聞き手を動かします。

第5回 7月 8日(火) 講座での学びを職場や地域で活用する試み
あなたのもう一つの役割として、学んだことを職場や地域に返し後進の育成や地域支援を視野に入れるなど、それぞれの立場で「学び返し」の構想を描きます。

【教材】
オリジナルテキスト作成
※教材費は受講料に含まれています。

名前	小沼 俊男
肩書き	別府大学客員教授、(一財)NHK-CTI日本語センター専門委員
プロフィール	明治大学経営学部卒。昭和36年NHKアナウンサー。報道・教育番組等を担当。平成元年(財)NHK―CTI日本語センター部長、エグゼクティブアナウンサー。平成17年別府大学短期大学部初等教育科教授。PHP認定ビジネスコーチ。明治大学教育会・地域デザイン学会会員。