大学公開講座のセカンドアカデミー

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【講座趣旨】
【講師からのメッセージ】
ニュースの度に伝えられる「外国為替相場」は既に日常語となっています。グローバル経済を理解する上で、外国為替の知識は今や不可欠と言えますが、ニュースの際の解説等で「もう外国為替のことは分かった」と思っていませんか?外国為替とは何か?から始まって為替相場に影響を与える様々な要因を分析し、為替相場の成り立ちを理解出来れば、グローバル経済を読み解くことが出来ます。正確な必須知識とその応用について、永年国内外の現場で為替を相手にして来た経験豊富な銀行・商社OBが分かり易く解説します。今や外国為替は企業経営にとって不可欠な要素です。企業の経営者・管理者・貿易実務に携わる人のみならず外貨預金・外貨建債券に興味のある方にもお奨めします。

【特記事項】
※初回受付はアカデミーコモン11階リバティアカデミー事務局までお越し下さい。

【講義概要】
第1回 5月13日(火) 外国為替とは何か?
円高・円安とはどういうことか?経常収支の赤字と外国為替との関係は?これらについての正しい理解なしには、グローバル経済は読み解けない。外国為替に関わる基礎知識と用語を解説する。

第2回 5月20日(火) 為替相場決定の舞台裏
為替相場はどこで生まれるのか?企業経営の重大な鍵を握る相場予測。【為替相場決定の理論】とは。なぜ為替相場の予測はいつも外れるのか?ミセスワタナベはなぜ損ばかりするのか?

第3回 5月27日(火) 外国為替のリスクヘッジ(回避)
リスクと利益は裏合わせ。リスクをとって利益を狙うのも良し、リスクを嫌って逃げるのも良し。外国為替のリスクについて正しく理解した後は如何にリスクと付き合うかを身に付ける。

第4回 6月 3日(火) 外国為替を知れば激動のグローバル経済が見えてく
る
ドルの威信低下。ユーロの憂い。円の実力。外国為替相場は一国の経済状態を映す鏡であり、グローバル経済の動向を映す鏡。外国為替を理解して国際金融の大きな流れが分かることにより、グローバル経済が見えてくる。

【教材】
レジュメ資料
※ 教材費は受講料に含まれています。

名前	鈴木 成高
肩書き	東京三菱銀行OB 一橋大学、法政大学、横浜商科大学講師
プロフィール	一橋大学卒。東京銀行入行。旧西独研修生を皮切りに独、墺、蘭、ルクセンブルグ駐在、シカゴ東銀頭取兼東銀シカゴ支店長、新丸の内支店長を歴任、ウシオ電機(株)に転じ、欧州子会社群社長を歴任。

名前	木村 好作
肩書き	三菱商事OB 元・亜細亜大学講師 国際社会貢献センター会員
プロフィール	早稲田大学卒。三菱商事入社後財務部門を歩きペルー、カナダ現法社長、(株)興人常務を歴任、現在は(財)海外職業訓練協会アドバイサーを務める。

名前	石橋 満
肩書き	丸紅OB 青山学院大学、法政大学、亜細亜大学講師
プロフィール	慶応義塾大学卒。丸紅入社後財務部門で外為・貿易金融に従事。アルジェ、パリ駐在。帰国後貿易金融部、芙蓉総合リース勤務を経て現在は独立財務コンサルタント。