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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-04-09 / スキル / 学内講座コード:14110020

マーケティング研究ゼミナール ―「急に売れ始めるにはワケがある」…最先端の科学からの解明―

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
4月17日(木)、 5月 1日(木)、 5月15日(木)、 5月29日(木)、 6月12日(木)、 6月26日(木)、 7月10日(木)、 7月24日(木)
講座回数
8回
時間
19:00~21:00
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
30,000円
定員
15
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

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【講座趣旨】
【講師からのメッセージ】
本講座は、著名なマーケティング学者の書籍を取り上げ、受講生の皆様と、じっくりと時間をかけて読み込んでいこうとするものです。今回取り上げるのは、グラッドウェル著「急に売れ始めるにはワケがある」です。今日、かなり注目されている著書で、アメリカでは200万部を突破したベストセラー本です。
ビジネスに携わる人々にとって常に気になることは、自社製品の売り上げであるのは当然です。そこで、生まれる疑問は、「同じような製品を提供しているのに、他社の製品は売れて我が社の製品はなぜ売れないのか?」、「ある商品はなぜ急に売れ出したのか?」、「そのきっかけは何なのか?」、などです。逆に「自社製品が突然売れ出したが、その理由は何か?」といった当事者でも十分その理由がわからないまま、結果にのみ満足している場合もあります。なぜ、そうなるのでしょうか。
この種の問題への解答を模索している書物は数多くあります。しかし、その多くはノウハウやハウツウに重きが置かれ、成功物語や失敗物語として語られることが多く、実際我が社に当てはめて考えることができるかというと疑問が残ります。 今回、取り上げる著書は、そのような問題をわかりやすく、おもしろく解説し、しかも正面から取り組んだ希有な書物と言えます。日本語訳のタイトルは、かなり噛み砕いたタイトルとなっていますが、原著のタイトルは「テッピング・ポイント(tpipping point)」というものです。強いて訳せば「転換点」となります。売上が急に伸びたり、流行がはじまったり、噂が急に広まったり、そのきっかけ、転換点はなぜ・どこにあるのか?、そしてその理由は?、すぐには説明のつかない現象が世の中にはたくさんあります。そのような社会現象を、豊富な事例を用いながら、最先端の研究成果を駆使して分析しているのが本書です。その意味では、学術書としても高い評価を得ている本です。
マーケティングに興味のある方だけではなく、人とのつながり、人間の心理に関心のある方にもぜひ受講して頂きたいと思っております。

【特記事項】
【講座のポイント】
講座は、毎回数名が報告者となって該当部分の報告を行い、関連する事例を紹介する中で、講師と受講生で議論を進めるゼミナール方式です。
受講料には、書籍代も含まれていますので、講座初回に配布させて頂きます。

【講義内容】
はじめに ティッピングポイントとは何か?
第1章 爆発的感染、その3原則―ティッピング・ポイントへ至る指針
第2章 「80対20の法則」から「少数者の法則へ」
第3章 粘りの要素―情報を記憶に残すための、単純かつ決定的な工夫
第4章 背景の力―人の性格に感染する背景
第5章 「150の法則」という背景―人の行動に感染する効果的な集団の規模
第6章 商品はどのようにして感染するのか?
第7章 自殺と禁煙
第8章 ティッピング・ポイントを押せば世界は傾く

【講義概要】
第1回 4月17日(木)

第2回 5月 1日(木)

第3回 5月15日(木)

第4回 5月29日(木)

第5回 6月12日(木)

第6回 6月26日(木)

第7回 7月10日(木)

第8回 7月24日(木)

備考

【教材】
グラッドウェル著「急に売れ始めるにはワケがある」
※講座初回にお渡しします。

講師陣

名前 井上 崇通
肩書き 明治大学商学部教授
プロフィール 専門はマーケティング戦略論、消費者行動論等、「企業と消費者の価値共創」、「消費者心理」、「戦略的マーケティング」をテーマに研究、主著に「消費者行動論」(同文舘)、「サービス・ドミナント・ロジック」(同文舘)等、企業研修・指導、各種資格試験出題委員等幅広く活動。

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