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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-09-16 / その他教養:日本史 / 学内講座コード:13220064

【川崎市教育委員会連携事業】幕末明治の社会2

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 生田キャンパス(神奈川県)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
9月24日、 9月24日(火)
講座回数
2回
時間
13:00~16:30
講座区分
数回もの 
入学金
3,000円
受講料
3,500円
定員
30
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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【講座趣旨】
明治期における政治・社会の様相を、自由民権運動・秩父事件、征韓論・日清日露戦争をキーワードとして考察します。近年の研究成果もご紹介します。わたしが所属する学部の特性をふまえ、情報とコミュニケーションという視点も動員したいと思います。
多摩地域にとって自由民権運動とはなんであったのか、秩父事件はどのように語られたのか、江戸時代の朝鮮認識と征韓論とはどのように相違するのか、といったことが論点となります。

【特記事項】
2013年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続きをされた方には適用されませんので、ご了承ください。
※オープン講座・一部の特別企画講座は対象外となりますのでご了承ください。

≪参考文献≫
稲田雅洋『自由民権運動の系譜』吉川弘文館、2009年
須田努「江戸時代 民衆の朝鮮・朝鮮人観」
趙景達他編『「韓国併合」100年を問う』岩波書店、2011年
須田努「通信使外交の虚実」 「明治維新と征韓論の形成」
趙景達編『近代日朝関係史』有志舎、2012年

【講義概要】
第1回 9月24日(火) 自由民権運動と秩父事件
自由民権運動の意義を多摩地域の動向をふまえ紹介し、秩父事件がメディアによりどう語られたのか、とその影響を考察します。

第2回 9月24日(火) 征韓論から日清・日露戦争へ
近世人の朝鮮・朝鮮人認識の理解を前提に、明治政府の体朝鮮外交から、征韓論形成の様相を紹介し、国際的にみた日清・日露戦争の問題を考察します。

講師陣

名前 須田 努
肩書き 明治大学情報コミュニケーション学部教授
プロフィール 1959年、群馬県高崎市生まれ。専門は日本近世・近代の社会文化史・異文化コミュニケーション史です。現在の研究課題は、社会文化史の観点からは、幕末から明治初年における大衆芸能と社会との関係、異文化コミュニケーション史の視点からは、薩摩の朝鮮人陶工の村や、吉田松陰に見る征韓論形成の問題などです。朝鮮・中国との関係から日本近世・近代史を考察したいと考えています。

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