講座詳細情報
申し込み締切日:2012-10-04 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:12220040
神社と祭りの精神史 新・歴史民俗学シリーズ2
- 開催日
- 10月12日(金)、10月26日(金)、11月 9日(金)、11月30日(金)、12月 7日(金)、12月21日(金)、 1月11日(金)、 1月18日(金)、 2月 8日(金)、 2月15日(金)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 28,000円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
今回は神社とその祭りを採り上げます。日本における在来信仰の拠点は、いうまでもなく神社でした。しかし神社の歴史には不明で曖昧な点が多く、個々の神社がいつ頃から存在していたかを証明することさえ困難です。歴史民俗学的なアプローチですので、神話・縁起はもちろんのこと、できるだけ史料を提示しかつ読み込んで、個々の神社の開創から展開までを跡付けてみたいと思います。まずは伊勢神宮と熊野信仰から始めます。このふたつを抜きにして日本の神社を語ることは不可能ですから。まだまだ力不足の私ですが皆さんと一緒なら何とかなるような気がします。可能なら少し遠出のフィールドワークも計画したいものです。本講座が、私と皆さんにとって、古代中世神社史研究の出発点になれば幸いです。できれば「神社と祭り」シリーズとして、長く続けていきたいと思っています。
【特記事項】
フィールドワークに関わる費用は別途実費
【講義概要】
第1回 10月12日(金) 神社の起源
ホコラと神庭、神体と依代、出現と祀り上げ
第2回 10月26日(金) 大きな神社と小さな神社
聖地の風景、さまざまな神の宮、墓と神社
第3回 11月 9日(金) 伊勢神宮とその信仰(1)
日神神話と海の祭り、伊勢の地方神、伊勢と天皇家
第4回 11月30日(金) 伊勢神宮とその信仰(2)
斎宮の始まり、中近世の伊勢神宮と信仰
第5回 12月 7日(金) 熊野信仰への道(1)
古代の熊野と熊野神、熊野の祭りと神話
第6回 12月21日(金) 熊野信仰への道(2)
熊野参詣、修験道とホトケの山、熊野比丘尼とその世界
第7回 1月11日(金) 神田明神と湯島聖廟フィールドワーク(予定)
第8回 1月18日(金) 鹿島・香取神宮
東国の武神、古代東国の歴史風景、神宮の祭り
第9回 2月 8日(金) 春日大社
王権を支える神、興福寺、若宮信仰
第10回 2月15日(金) 大三輪神社
蛇神神話の残影、祟りと王権、大和王朝と在地神
今回は神社とその祭りを採り上げます。日本における在来信仰の拠点は、いうまでもなく神社でした。しかし神社の歴史には不明で曖昧な点が多く、個々の神社がいつ頃から存在していたかを証明することさえ困難です。歴史民俗学的なアプローチですので、神話・縁起はもちろんのこと、できるだけ史料を提示しかつ読み込んで、個々の神社の開創から展開までを跡付けてみたいと思います。まずは伊勢神宮と熊野信仰から始めます。このふたつを抜きにして日本の神社を語ることは不可能ですから。まだまだ力不足の私ですが皆さんと一緒なら何とかなるような気がします。可能なら少し遠出のフィールドワークも計画したいものです。本講座が、私と皆さんにとって、古代中世神社史研究の出発点になれば幸いです。できれば「神社と祭り」シリーズとして、長く続けていきたいと思っています。
【特記事項】
フィールドワークに関わる費用は別途実費
【講義概要】
第1回 10月12日(金) 神社の起源
ホコラと神庭、神体と依代、出現と祀り上げ
第2回 10月26日(金) 大きな神社と小さな神社
聖地の風景、さまざまな神の宮、墓と神社
第3回 11月 9日(金) 伊勢神宮とその信仰(1)
日神神話と海の祭り、伊勢の地方神、伊勢と天皇家
第4回 11月30日(金) 伊勢神宮とその信仰(2)
斎宮の始まり、中近世の伊勢神宮と信仰
第5回 12月 7日(金) 熊野信仰への道(1)
古代の熊野と熊野神、熊野の祭りと神話
第6回 12月21日(金) 熊野信仰への道(2)
熊野参詣、修験道とホトケの山、熊野比丘尼とその世界
第7回 1月11日(金) 神田明神と湯島聖廟フィールドワーク(予定)
第8回 1月18日(金) 鹿島・香取神宮
東国の武神、古代東国の歴史風景、神宮の祭り
第9回 2月 8日(金) 春日大社
王権を支える神、興福寺、若宮信仰
第10回 2月15日(金) 大三輪神社
蛇神神話の残影、祟りと王権、大和王朝と在地神
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 水谷 類 |
---|---|
肩書き | 明治大学文学部兼任講師 |
プロフィール | 日本宗教史・文化史、および民俗学専攻。明治大学大学院博士後期課程修了。博士(史学)。著書:『廟墓ラントウと現世浄土の思想』、『墓前祭祀と聖所のトポロジー』(雄山閣、2009年)、『中世の神社と祭り』(岩田書院、2010年刊)、『墓制・墓標研究の再構築―歴史・考古・民俗学の現場から―』(岩田書院、2010年刊)、『村落・宮座研究の継承と展開』(岩田書院、2011刊)。一宮制、神社と祭り、民間芸能者、遊行の宗教者などを研究対象としながら、日本人の精神世界の形成について考えています。 |
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