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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-09-27 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:12220020

ギリシア神話と芸術

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月 5日(金)、10月19日(金)、11月 2日(金)、11月16日(金)、12月 7日(金)
講座回数
5回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
15,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
ギリシア神話というと、わが国では童話の一種で、子供のための読み物だと思われています。せいぜい中学生頃までの読書対象にはなりますが、それで卒業、文学好きの人々は、近代文学としての小説か、『源氏物語』などの古典文学に夢中になるようです。しかし西洋文学や文化の知識を高めようとすれば、これでは足りません。古代から現代まで、西洋の学問と文化は、一方でキリスト教、もう一方で古典と言われるギリシア・ローマの学問芸術の伝統に深く根付いています。ギリシア神話の知識無しには、今日の世界を理解することは出来ないでしょう。
この講座では、まずギリシア・ローマ神話といわれる子供向きの入門書から始めて、神々と英雄の彫刻、叙事詩や演劇などの個々の作品を鑑賞しながら、ギリシア芸術の本質と、今日にも及んでいるその影響力を探って行きます。そして、この講座が進むにつれて、人々が抱いている、いわゆるギリシア文化についての常識が打ちくだかれ、より正しいものに変わってゆくことになるでしょう。たとえば覆されるべき通念は・・・
○ギリシア神話は子供の読み物ではない。
○ギリシアの彫刻や神殿は純白ではなかった。
○スフィンスはエジプトの怪獣ではない。
さてその正しい答えと本当の理由は?これらのことは、皆様と架空のギリシア旅行を楽しみながら、ビデオや映像資料を使って解き明かして行きましょう。

【講義概要】
第1回 10月 5日(金) 作品研究
叙事詩、抒情詩、演劇、古典文学鑑賞ガイド。ホメーロス叙事詩、悲劇、喜劇などの作品研究
(受講生の要望に応じます。)

第2回 10月19日(金) 作品研究
叙事詩、抒情詩、演劇、古典文学鑑賞ガイド。ホメーロス叙事詩、悲劇、喜劇などの作品研究
(受講生の要望に応じます。)

第3回 11月 2日(金) 作品研究
叙事詩、抒情詩、演劇、古典文学鑑賞ガイド。ホメーロス叙事詩、悲劇、喜劇などの作品研究
(受講生の要望に応じます。)

第4回 11月16日(金) 作品研究
叙事詩、抒情詩、演劇、古典文学鑑賞ガイド。ホメーロス叙事詩、悲劇、喜劇などの作品研究
(受講生の要望に応じます。)

第5回 12月 7日(金) 作品研究
叙事詩、抒情詩、演劇、古典文学鑑賞ガイド。ホメーロス叙事詩、悲劇、喜劇などの作品研究
(受講生の要望に応じます。)

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 山田 恒人
肩書き 元明治大学教授
プロフィール 専門は西洋演劇史、文芸学、芸術学、ギリシア・ローマ演劇とその後代への影響・古代の悲劇や喜劇が世界演劇の伝統の形成に、どのような効果を与えたかを研究している。著書『道化師像の変容』(『ヨーロッパ生と死の図像学』明治大学人文科学研究所2005)など。
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