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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-10-02 / スキル / 学内講座コード:12210014

マーケティング・ゼミナール ―『会社はこれからどうなるのか』(岩井克人著)を読む―

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月10日(水)、10月24日(水)、11月 7日(水)、11月21日(水)、12月 5日(水)、12月19日(水)、 1月 9日(水)、 1月23日(水)
講座回数
8回
時間
19:00~21:00
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
30,000円
定員
15
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
会社とは何のために、誰のために、なぜ今の世に存在するのでしょうか?
この問いかけにはそう簡単には答えられないかもしれません。例えば、あの「東京電力」という会社は何のために、誰のために存在しているのでしょうか。それは皆さん方の会社にだけ発せられた「問」ではありません。私の所属する「明治大学」という組織とて同じことです。私立大学ですから、高校生の皆さんやその親御さんたちに選択されなくなればこの世から消え去るしかないのです。この世の中にその存在自体の必要性が認められなければ、組織内のあらゆる部署が、普通の企業であれば、例えば総務部も人事部も経理部も企画部も広報宣伝部も営業販売部門も製造を担当する工場部門も物流部門も仕入部門も、とにかくすべてが消え去るしかないです。私たちの組織はとにかく、人々の働いた所得から否応無く徴収した税金で成り立っているような組織ではないのです。
今の時代だからこそ、‘法人’とは何か、‘株式’や‘株主’とは何か、‘資本主義’とは何か、‘経営’とは何か、‘従業員’とは何か、そして‘顧客’とは何か、といったことについて、真摯に誠実に、その本質を考えてみる必要があるのではないでしょうか。「会社」という組織が永久に存続し、そこに所属する私たちが安 心して日々の仕事を積極的に期待を持って従事していくためには、どのような考え方が必要なのでしょうか。そのための会社の新陳代謝とはどのように行なえばよいのでしょうか。このような課題は、会社の社長から新入社員のすべてが真剣に考えなければならないのではないでしょうか。
本書はそうした課題を一つひとつ解き明かしてくれることになると思います。当ゼミナールで様々な業種に所属する皆さんと一緒に、活発な議論を通して、この問題にチャレンジしてみませんか。

【特記事項】
【講座のポイント】
・講義は毎回数名が報告者となってテキストの各該当章と報告者自身の経験的事例をもって議論を進めてい くゼミナール方式で行われます。
・テキストは、岩井克人著『会社はこれからどうなるのか』(平凡社、2009年)です。
・受講料には、書籍代も含まれています。

※ 法人会員料金とは、「リバティアカデミー法人会員」にご入会いただいている企業の方の料金です。
法人会員につきましては、ホームページトップページ上部の、インフォーメーションをご覧ください。

備考

【教材】
※講座初回にお渡しします。

講師陣

名前 大友 純
肩書き 明治大学商学部教授
プロフィール 明治大学大学院商学研究科博士後期課程退学。専門はマーケティング戦略論、広告論。食品・化学・自動車・機械メーカーや小売店等の大手企業で経営実務・マーケティング戦略の研修指導を数多く手がける他、中小企業経営、地域商業活性化に関する指導も続けている。明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科兼担教授。
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