講座詳細情報
申し込み締切日:2012-09-24 / 英語(中級~) / 学内講座コード:112391
英語で味わう名作映画
- 開催日
- 10/4~1/13
申込開始8/21 午前10時から
- 講座回数
- 6
- 時間
- 15:20~16:50
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 10,800円
- 定員
- 20
- その他
- 詳細は、本学公開講座Webサイトでご確認ください。
恵泉女学園大学公開講座
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
「生きる」とは、と改めて問われている昨今、2つの作品を取り上げて、「生きる」こと、「人生とは」と御一緒に考えてみたいと思います。
『いまを生きる』("The Dead Poets Society")は、アメリカ東部の名門校を舞台に、保守的な伝統にしばられている中から、自由な生き方へと目覚めてゆく若者たちの姿が描かれています。思春期の痛みと挫折が胸に迫り、「生きる」ことのせつなさが、時代を超えて訴えてきます。英米の詩人たちによる名詩の数々が若者たちの「自分の言葉」を獲得する力となってゆくのも興味深い点です。
モーツァルトの生涯を描いた『アマデウス』("Amadeus")は、イギリスの劇作家、ピーター・シェーファーの舞台劇を、彼自身の脚本で映画化した作品です。天才モーツァルトの音楽を楽しみつつ、若くして世を去った彼の謎の生涯を、宮廷音楽家サリエリとの対決を通してたどります。モーツァルトの音楽を誰よりも評価していたサリエリ。それ故に嫉妬と復讐の人生へと彼の生涯を変えられてゆく姿は、人間の生き方を私達に問いかけてきます。
映像を通して英語で味わいながら、英語の台詞を学び、人生について話し合う時にしたいと思います。
『いまを生きる』("The Dead Poets Society")は、アメリカ東部の名門校を舞台に、保守的な伝統にしばられている中から、自由な生き方へと目覚めてゆく若者たちの姿が描かれています。思春期の痛みと挫折が胸に迫り、「生きる」ことのせつなさが、時代を超えて訴えてきます。英米の詩人たちによる名詩の数々が若者たちの「自分の言葉」を獲得する力となってゆくのも興味深い点です。
モーツァルトの生涯を描いた『アマデウス』("Amadeus")は、イギリスの劇作家、ピーター・シェーファーの舞台劇を、彼自身の脚本で映画化した作品です。天才モーツァルトの音楽を楽しみつつ、若くして世を去った彼の謎の生涯を、宮廷音楽家サリエリとの対決を通してたどります。モーツァルトの音楽を誰よりも評価していたサリエリ。それ故に嫉妬と復讐の人生へと彼の生涯を変えられてゆく姿は、人間の生き方を私達に問いかけてきます。
映像を通して英語で味わいながら、英語の台詞を学び、人生について話し合う時にしたいと思います。
講師陣
名前 | 鎌田 紘子 |
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肩書き | 本学名誉教授 |
プロフィール | かまた こうこ 恵泉女学園大学名誉教授。著書『アメリカ 1920年代―光と影』(共著)他。 ブロ−ドウェイそして、ロンドンに通いつめること30年余。観た芝居の数こそが財産です。 |