講座詳細情報
申し込み締切日:2016-07-20 / その他教養:その他実用:経済
ワークショップ 算数で頭の体操 ―算数をもっと楽しく―
- 開催日
- 木曜日
5/19、6/2、6/16、6/30、7/14、7/28、9/8、9/15
- 講座回数
- 8
- 時間
- 10:45~12:15
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,000円
- 定員
- 20
- その他
- 当センターには会員制度があり、入会されるとその時点から、全ての受講料が
1割引になります。
なお、入会金は1,000円(終身会費)です。
また、途中から受講の場合の受講料は、1,500円×残りの講座数となります。
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
小学校低学年のころまでは「算数が好き、どちらかというと好き」と答える子が多いのですが、高学年になるにしたがってつまづきだす子が次第に多くなってくる傾向が見られます。 今回、そんな子どもたちを算数好きにし、「考える力」を伸ばす算数の体験型のプログラムを作りました。
ワークショップでは、実際に問題を解きながら、小学生の考え方と自分の考えと比べたり、間違えやすい問題でなぜこんな間違えをするのか原因を探ったりします。
また、日本の子どもたちが弱いといわれている、「自分の考えを人に伝える力」や「考える力(応用力)」をつける方法も、一緒に探っていきましょう。
第一回 5月19日(木) 「かけざん九九のひみつをさぐる?」
2年生の算数といえば、やっぱり「かけざん」。「かけざん」の授業というと九九の表を丸暗記したという方もいるでしょう。ただひたすら九九を丸暗記させても九九の意味を理解させることはできません。算数嫌いの子を増やすだけです。意味を理解できるような学習方法は他の算数の学習内容にも役立ちます。
第二回 6月2日(木) 実物やビジュアルで学習する「量と単位」?
「いつも飲んでいるジュースのペットボトルは何mlか」「算数の教科書の縦や横の長さはおよそ何cmか」分からない、こんな子はいませんか。学習したことが生活の中で活かされていないとなかなか「量感覚」は身につきません。子どもが生活の中で実感しながら学ぶ「量感覚」習得法を皆で考えます。
第三回 6月16日 (木) 子どもの「数感覚」を育てる方法?
今回のテーマは筆算のアルゴリズム。たし算とひき算の完成は筆算です。これがしっかり身についていないと、かけ算、特にわり算でつまづきがはっきりでてきます。
たし算とひき算、かけ算、わり算の筆算のアルゴリズムで子どもの「数感覚」を育てる方法を体験してください。
第四回 6月30日(木) 0.8倍って大きい?小さい?
小学生が苦手意識を持ちやすい内容が、小数であり分数です。ましてやかける数が1より小さい小数となるとさらに分かりにくくなるのです。これは子どもの日常を超えるような数の概念の登場だからです。このときこそ今までの学習の積み重ねが重要です。かけ算の意味を理解して小数・分数に広げていく過程を体験します。
第五回 7月14日(木) 公式は覚えるもの?作り出すもの?
公式を覚えてひたすら問題を解く算数や数学をしてこられた経験がありませんか。問題を解くことが好きだという人はいいでしょうが、これでは算数・数学嫌いが多くなる訳です。ここでは皆さんが研究者になって、自分の考えで公式を作り出します。
第六回 7月28日(木) 「この問題、何算でするの?」を言わせない?
「これ合っていますか?」「この問題、何算でするの?」授業中よく聞く声です。何でこんな質問が出るのか、その原因を考えてみませんか。子どもにはそれなりの訳があります。どの子にも分かりやすくする方法を考えながら、文章題の苦手意識をなくす手立てを探ります。
第七回 9月8日(木) 考える楽しさをどのように体験させる?
ここでは、算数の得意な子どもをさらによく考える子にする方法を考えます。問題を解きながら、子どもはどのように考えるのかを見ていきます。また、子どもが自分の考えを分かりやすく人に伝える力をつける方法も体験します。
第八回 9月15日(木) 算数でやわらか頭を育てる?
いろいろな考えで問題を解く面白さを体験しながら、今までの学習のまとめをします。自力で複数の解き方を見つけます。そこから共通した考えも見えてきます。問題解決への「考える力」を身につけるトレーニングになります。
ワークショップでは、実際に問題を解きながら、小学生の考え方と自分の考えと比べたり、間違えやすい問題でなぜこんな間違えをするのか原因を探ったりします。
また、日本の子どもたちが弱いといわれている、「自分の考えを人に伝える力」や「考える力(応用力)」をつける方法も、一緒に探っていきましょう。
第一回 5月19日(木) 「かけざん九九のひみつをさぐる?」
2年生の算数といえば、やっぱり「かけざん」。「かけざん」の授業というと九九の表を丸暗記したという方もいるでしょう。ただひたすら九九を丸暗記させても九九の意味を理解させることはできません。算数嫌いの子を増やすだけです。意味を理解できるような学習方法は他の算数の学習内容にも役立ちます。
第二回 6月2日(木) 実物やビジュアルで学習する「量と単位」?
「いつも飲んでいるジュースのペットボトルは何mlか」「算数の教科書の縦や横の長さはおよそ何cmか」分からない、こんな子はいませんか。学習したことが生活の中で活かされていないとなかなか「量感覚」は身につきません。子どもが生活の中で実感しながら学ぶ「量感覚」習得法を皆で考えます。
第三回 6月16日 (木) 子どもの「数感覚」を育てる方法?
今回のテーマは筆算のアルゴリズム。たし算とひき算の完成は筆算です。これがしっかり身についていないと、かけ算、特にわり算でつまづきがはっきりでてきます。
たし算とひき算、かけ算、わり算の筆算のアルゴリズムで子どもの「数感覚」を育てる方法を体験してください。
第四回 6月30日(木) 0.8倍って大きい?小さい?
小学生が苦手意識を持ちやすい内容が、小数であり分数です。ましてやかける数が1より小さい小数となるとさらに分かりにくくなるのです。これは子どもの日常を超えるような数の概念の登場だからです。このときこそ今までの学習の積み重ねが重要です。かけ算の意味を理解して小数・分数に広げていく過程を体験します。
第五回 7月14日(木) 公式は覚えるもの?作り出すもの?
公式を覚えてひたすら問題を解く算数や数学をしてこられた経験がありませんか。問題を解くことが好きだという人はいいでしょうが、これでは算数・数学嫌いが多くなる訳です。ここでは皆さんが研究者になって、自分の考えで公式を作り出します。
第六回 7月28日(木) 「この問題、何算でするの?」を言わせない?
「これ合っていますか?」「この問題、何算でするの?」授業中よく聞く声です。何でこんな質問が出るのか、その原因を考えてみませんか。子どもにはそれなりの訳があります。どの子にも分かりやすくする方法を考えながら、文章題の苦手意識をなくす手立てを探ります。
第七回 9月8日(木) 考える楽しさをどのように体験させる?
ここでは、算数の得意な子どもをさらによく考える子にする方法を考えます。問題を解きながら、子どもはどのように考えるのかを見ていきます。また、子どもが自分の考えを分かりやすく人に伝える力をつける方法も体験します。
第八回 9月15日(木) 算数でやわらか頭を育てる?
いろいろな考えで問題を解く面白さを体験しながら、今までの学習のまとめをします。自力で複数の解き方を見つけます。そこから共通した考えも見えてきます。問題解決への「考える力」を身につけるトレーニングになります。
講師陣
名前 | 塚田 亮 |
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肩書き | 元渋谷区立臨川小学校校長 |
プロフィール | - |