講座詳細情報
申し込み締切日:2022-05-22 / 日本史:芸術・文化 / 学内講座コード:12012
古文書から読み解く明治維新と多摩
- 開催日
- 水曜日
春期全3回 :5/25、6/22、7/20
- 講座回数
- 3
- 時間
- 15:20~16:50
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,340円
- 定員
- 25
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
本講座では、明治維新とよばれる時期を、多摩地域に伝わった古文書を読解することで考えてみたいと思います。明治維新というと、現在につらなる日本社会をつくりだした起源であり、ペリー来航、王政復古、戊辰戦争、廃藩置県といった出来事や徳川慶喜、大久保利通、西郷隆盛、木戸孝允らの人物が想起されがちです。一方で、この時期を地域の立場から検討すると、一般的なイメージとは異なる世界が見えてきます。本講座では、3回にわたって多摩地域から明治維新像を捉え直してみます。
備考
対象:歴史や多摩地域に関心がある方であれば誰でも可
テキスト:レジュメを配布します
持ち物:筆記用具
テキスト:レジュメを配布します
持ち物:筆記用具
講師陣
名前 | 宮間 純一 |
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肩書き | 中央大学文学部教授 |
プロフィール | 千葉県出身。1982年生まれ。博士(史学)。 2012年中央大学大学院文学研究科博士後期課程修了 宮内庁宮内公文書館研究職、国文学研究資料館准教授、中央大学文学部准教授を経て2022 年より現職。 主な研究テーマは、明治維新史、記録管理史。 著書に、『国葬の成立─明治国家と「功臣」の死』(勉誠出版、2015 年)、『戊辰内乱期の社会─佐幕と勤王のあいだ─』(思文閣出版、2015 年)、『天皇陵と近代─地域の中の大友皇子伝説─』(平凡社、2018年)など。 |