講座詳細情報
申し込み締切日:2022-08-31 / 日本史:文学:芸術・文化 / 学内講座コード:12011
ゆっくり読み返す源氏物語
- 開催日
- 金曜日
春期全5回 :5/13、5/27、6/10、6/24、7/1
秋期全6回 :9/30、10/14、10/28、11/11、11/25、12/9
- 講座回数
- 11
- 時間
- 15:20~16:50
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 14,270円
- 定員
- 30
- その他
- 受講料は春期5回の金額となります。
秋期6回の受講料は16,730円です。
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
春期、常夏巻から読み始めます。源氏は相変わらず玉鬘への思いに苦しんでいます。内大臣(かつての頭中将)は、源氏が玉鬘を引き取ったことを羨んで、落とし胤近江君をひきとったが、近江君は変人で困惑します。
秋期、篝火巻から野分巻へ。源氏は初秋の夕べ、篝火の煙にたとえて玉鬘に思いを訴えます。野分が吹いて六条院は被害をうけます。六条院に見舞いに来た夕霧は紫上を垣間見、その美しさに驚嘆します。また、源氏と玉鬘の親子と思われない親しい姿に驚きます。第二部の悲劇の予兆です。
秋期、篝火巻から野分巻へ。源氏は初秋の夕べ、篝火の煙にたとえて玉鬘に思いを訴えます。野分が吹いて六条院は被害をうけます。六条院に見舞いに来た夕霧は紫上を垣間見、その美しさに驚嘆します。また、源氏と玉鬘の親子と思われない親しい姿に驚きます。第二部の悲劇の予兆です。
備考
対象:初級者から上級者まで
テキスト:『源氏物語(四)』 岩波文庫 岩波書店
基本的には(四)になりますが、講座案内に記載のある「巻(テーマ)」が入っているものを初回までに各自で準備してください。レジュメも配布します。
テキスト:『源氏物語(四)』 岩波文庫 岩波書店
基本的には(四)になりますが、講座案内に記載のある「巻(テーマ)」が入っているものを初回までに各自で準備してください。レジュメも配布します。
講師陣
名前 | 池田 和臣 |
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肩書き | 中央大学名誉教授 |
プロフィール | 東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(文学)。著書に『源氏物語表現構造と水脈』武蔵野書院、『逢瀬で読む源氏物語』アスキー新書、『飯島本源氏物語(一~十)』笠間書院など。 公益財団法人独立書人団評議員、一般社団法人書芸文化院理事、『旺文社国語辞典』編者。 |