講座詳細情報
申し込み締切日:2022-08-22 / その他趣味 / 学内講座コード:10019
続・僕らはなぜ鉄道が好きなのか―日本が誇る鉄道ファン文化の社会史(その2)―
- 開催日
- 2022年9月21日(水)
2022年10月19日(水)
2022年11月16日(水)
- 講座回数
- 3
- 時間
- 15:20~16:50
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,340円
- 定員
- 25
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
駅や車内で、よく鉄道ファンの人たちを見かけます。写真専門の「撮り鉄」、旅行専門の「乗り鉄」、鉄道模型専門の「模型鉄」、あるいは情報収集を専門とした「情報鉄」というジャンルもあります。では、なぜ日本社会には、これほどの多くの鉄道ファンがいるのでしょうか。最近では女性ファンも目にしますが、多くは男性が占めています。
これはなぜなのでしょうか。
このように一見すると身近な現象を通して、背後の社会の仕組みや変化を考えていくところに社会学の面白みがあります。最近の鉄道ファンに始まり、明治や江戸の昔にさかのぼり、時に海外の鉄道ファンとの比較も交えつつ、近現代の日本社会の歴史とともに、その実態に迫ります。2021 年度に開講した講座の続編にあたりますが、復習的な内容も踏まえつつ、新しい内容も加味しながら、お話しできればと思っておりますので、はじめて受講される方でもまったく問題ありません。
拙著『鉄道少年たちの時代』(勁草書房、2018 年)をお読みいただくとより理解が深まりますが、当日はレジュメを配布してお話ししますので、特段の予備知識は必要ありません。鉄道ファンの方も、そうでない方も、大歓迎です。
これはなぜなのでしょうか。
このように一見すると身近な現象を通して、背後の社会の仕組みや変化を考えていくところに社会学の面白みがあります。最近の鉄道ファンに始まり、明治や江戸の昔にさかのぼり、時に海外の鉄道ファンとの比較も交えつつ、近現代の日本社会の歴史とともに、その実態に迫ります。2021 年度に開講した講座の続編にあたりますが、復習的な内容も踏まえつつ、新しい内容も加味しながら、お話しできればと思っておりますので、はじめて受講される方でもまったく問題ありません。
拙著『鉄道少年たちの時代』(勁草書房、2018 年)をお読みいただくとより理解が深まりますが、当日はレジュメを配布してお話ししますので、特段の予備知識は必要ありません。鉄道ファンの方も、そうでない方も、大歓迎です。
備考
テキスト:レジュメを配付します。
※ この講座では対面での実施が厳しくなった場合、「Zoom」を用いたオンライン講座に切替ることがあります。切り替える場合には、事前にクレセント・アカデミーから受講されるかどうかの確認をさせていただきます。
※ この講座では対面での実施が厳しくなった場合、「Zoom」を用いたオンライン講座に切替ることがあります。切り替える場合には、事前にクレセント・アカデミーから受講されるかどうかの確認をさせていただきます。
講師陣
名前 | 辻 泉 |
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肩書き | 中央大学文学部教授 |
プロフィール | 東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(社会学)。 2003年松山大学人文学部講師、2007年同助教授、2010 年中央大学文学部准教授を経て現職。専門は文化社会学、メディア論。 |