大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・一般に「身のこなし」とか「体さばき」と呼ばれている武道技術を「足さばき」を核に身につける。
・合気道から抽出した5つの体操動作を通して、科学的に「わざ」を体験する。
・「しなやかさ」「柔らかさ」という合気道の特性に触れ、日本伝統武道の正しい姿勢と所作を楽しむ。転ばない方法、上手く転ぶ方法の両方を身につける。
・柔術の起源や技法について科学的( 歴史学的、力学的、人体構造学的) に理解する。

【講義概要】
一貫して基本姿勢と足の動かし方をおぼえます。五つの単独体操を通し、手の操作と身体の動かし方を独習型式で身につけます。進境に合わせて基本となる技を習います。「武道所作の美=実用美」であることをこの講座で体感します。転んでも怪我をしない身体と動きを学習します。
また、実技に加えて、適宜教場ではホワイトボード等を使用し、合気道、柔術とは何か、どのように伝承されて、またワザの特性はどういったものか?等を学習します。
※必要な持ち物があります。ホームページでご確認ください。

【ご受講に際して】
◆柔道衣、空手衣、または軽体操のできる服装なら何でも構いません。
◆水分補給のための飲み物やタオルをお持ちください。
◆場所:17号館体育館 地下1階合気道場

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	佐藤 忠之
肩書き	早稲田大学講師、合気道部師範
プロフィール	1957年静岡県浜松市生まれ。早稲田大学教育学部卒業。現在は、早稲田大学講師、同合気道部師範、警察大学校逮捕術科講師、日本文化大學講師、NPO法人日本合気道協会師範・理事などで活躍している。