大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・「書く、読む」を繰り返すなかで文字と発音を覚え、フレーズを何度も声に出し韓国語のリズムをつかみます。
・基礎をしっかり身に付けることが、この講座の一番のねらいです。

【講義概要】
冬講座では、動詞による連体形(現在)、希望や要求「～したい」、可能・能力の表現「～(することが)できる」、理由「～なので、～だから」、 終声ㅂおよびㄷの不規則変化などの作り方を学習します。これらの内容は、韓国語と日本語を比べながら分かりやすく説明します。
また、お一人ずつ発音のチェックも行い、各課で学んだ語彙や表現は、練習問題を解きながら理解を深めていきます。読んでは書き、書いては読む、を繰り返しながら「学んで良かった!」という場にしていきます。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 1/16(月) 第20課 「慶州に旅行に発ちました」
本文フレーズの文法や表現の説明および発音練習
動詞(現在)による連体形、終声の不規則変化
第2回 2017/ 1/23(月) 練習問題
第3回 2017/ 1/30(月) 練習問題(リスニング問題含む)
第4回 2017/ 2/ 6(月) 第21課　「服を1着買いたいです」
本文フレーズの文法や表現の説明および発音練習
希望や要求「～したい」、可能・能力の表現「～(することが)できる」、理由「～なので、～だから」、終声ㄷの不規則変化
第5回 2017/ 2/13(月) 練習問題
第6回 2017/ 2/20(月) 練習問題
第7回 2017/ 2/27(月) 練習問題 (リスニング問題含む) 冬講座の総まとめ

【ご受講に際して】
◆ハングルの発音規則の連音化・鼻音化・口蓋音化・流音化が理解できて、初歩的な文法(「ですます語尾」、過去形、尊敬形)を学んだ経験がある方が対象です。
◆以前学んだものの基礎からやり直したい、という学習経験者のご参加も歓迎いたします。
◆本講座は、2016年度秋講座「韓国語会話〔入門～初級〕【継続】」の続編講座で、今学期は第20課から学習する予定です(※2016年度秋講座の進度によって前後する場合があります)。
◆2016年度冬講座からのご参加も大歓迎です。
◆テキストは海外より取り寄せのため、為替等の影響を受け、価格変更になる場合があります。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『ソウル大学校 言語教育院著 韓国語1(第2版)』（株ムンジンメディア）（ISBN:9788953905535）※初回講義時に販売いたします(3000円)。

名前	洪 順子
肩書き	東京家政大学講師
プロフィール	青森県出身。朝鮮大学校、東京外国語大学、東京外国語大学博士前期課程(修士)修了。専門は、ハングルの言語史。