大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・「書く、読む」を繰り返すなかで文字と発音を覚え、フレーズを何度も声に出し韓国語のリズムをつかみます。
・基礎をしっかり身に付けることが、この講座の一番のねらいです。

【講義概要】
秋講座では理由の接続語尾「～なので」、否定「～出来ない」、過去形を使った表現、接続語尾 「(し)ながら～」の作り方などを学習します。これらの内容は、韓国語と日本語を比べつつ分かりやすく説明します。 またハングル表記と発音の混乱が生じないように、お一人ずつ発音のチェックも行います。各課で学んだ語彙や表現は、練習問題を解きながら理解を深めていきます。読んでは書き、書いては読む、を繰り返しながら「学んで良かった!」という場にしていきます。

【各回の講義予定】
第1回 2016/10/10(月) 第17課 「ご家族は何人ですか?」
人数の言い方、敬語の語尾・確認の語尾の作り方
本文フレーズの文法や表現の説明および発音練習
第2回 2016/10/17(月) 練習問題
第3回 2016/10/24(月) 練習問題 (リスニング問題含む)
第4回 2016/10/31(月) 第18課 「野球は好きですか?」
接続語尾「～なので」、否定「～出来ない」、「～が好きです、～が良いです」
本文フレーズの文法や表現の説明および発音練習
第5回 2016/11/ 7(月) 練習問題
第6回 2016/11/14(月) 練習問題
第7回 2016/11/21(月) 第19課 「昨日は私の誕生日でした」
接続語尾「～しながら」、「～もして～もする」、「そして～」
本文フレーズの文法や表現の説明および発音練習
第8回 2016/11/28(月) 練習問題
第9回 2016/12/ 5(月) 練習問題 (リスニング問題含む)
秋講座の総まとめ

【ご受講に際して】
◆ハングルの発音規則の連音化・鼻音化・口蓋音化・流音化が理解できて、初歩的な文法(「ですます語尾」、過去形、尊敬形)を学んだ経験がある方が対象です。
◆以前学んだものの基礎からやり直したい、という学習経験者のご参加も歓迎いたします。
◆本講座は、2016年度夏講座「韓国語会話〔入門〕【継続】」の続編講座で、今学期は第17課から学習する予定です(※2016年度夏講座の進度によって前後する場合があります)。
◆2016年度秋講座からのご参加も大歓迎です。
◆テキストは海外より取り寄せのため、為替等の影響を受け、価格変更になる場合があります。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『ソウル大学校 言語教育院著 韓国語1(第2版)』（株ムンジンメディア）（ISBN:9788953905535）※初回講義時に販売いたします(3000円)。

名前	洪 順子
肩書き	東京家政大学講師
プロフィール	青森県出身。朝鮮大学校、東京外国語大学、東京外国語大学博士前期課程(修士)修了。専門は、ハングルの言語史。