大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
本講座は「クラシック音楽を生涯の友に」の姉妹講座です。ハイビジョン・プロジェクターの大画面とオーディオにて名指揮者の名演奏を味わいながら、その音楽、演奏の特徴を解いていきます。百聞は一見に如かず!映像を見ながら、音楽を学びましょう。

【講義概要】
春講座に引き続き、世界の歴史的大指揮者の名演奏を映像で研究します。名指揮者はなぜあれほど感動的な音楽を聴かせてくれるのでしょうか。その秘密は、リハーサル映像や実際の演奏映像の中に隠されています。この講座では、オーディオ・ビジュアルを使い歴史的な名演奏、現代の最先端の名演奏を研究します。その演奏はどのように素晴らしいのか、指揮者の解釈により、音楽がどれほどヴィヴィットになるのか、20世紀、21世紀を彩る名指揮者の名演奏を紐解きます。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 7/10(金) 20世紀の巨匠たち(1)
第2回 2015/ 7/17(金) 20世紀の巨匠たち(2)
第3回 2015/ 7/24(金) レナード・バーンスタイン「360度」多重才能の天才児
第4回 2015/ 7/31(金) 21世紀の巨匠たち
第5回 2015/ 8/ 7(金) シューベルト・ピアノ五重奏曲「鱒」からの才能飛躍
第6回 2015/ 8/21(金) ピリオド奏法の尖鋭、爽快

名前	麻倉 怜士
肩書き	津田塾大学講師、オーディオビジュアル・音楽評論家
プロフィール	1950年生まれ。1973年横浜市立大学卒業。日本経済新聞社、プレジデント社(雑誌「プレジデント」副編集長)を経て、1991年にオーディオビジュアル、音楽評論家として独立。津田塾大学では2004年以来、音楽理論、音楽史を教えている。HIVI、PEN、レコード芸術、モーストリー・クラシック、特選街などの音楽雑誌、オーディオ・ビジュアル雑誌、ライフスタイル雑誌に音楽、映像、メディア技術に関する記事多数執筆。CD、Blu-ray Discのライナーノーツも多い。演奏史、映像音楽論を専攻。「ホームシアターの作法」(ソフトバンク新書、2009年)、「やっぱり楽しいオーディオ生活」(アスキー新書、2007年)など単行本は25冊以上。