大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
起源が少林寺の達磨大師といわれている易筋経を、2003年中国国家体育総局が新しく創編した健身気功と、健康法として人気のある太極拳の中から、覚えやすい16式太極拳を行い、日常の健康増進と体力の向上を目指しましょう。

【講義概要】
易筋経は筋骨を鍛える健康法で、動作は12あり、筋肉や骨格、関節を曲げたり引き伸ばしたりし、気血の流れをよくします。また内臓と四肢の筋力を強化させ、体の柔軟性も高めていきます。16式太極拳は、初級者向けの太極拳で、段位制の2段に相当します。動作は16あり、学びやすく、型は伝統楊式太極拳から採用され、動きはゆっくり柔らかです。特に、弓歩、退歩などの足の運びが重視され、脚力を強化します。太極拳愛好者はぜひ体得しておきたい技です。

【ご受講に際して】
◆運動のできる軽装と室内履きをご持参ください。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『上達への太極拳（DVD）』（映像工房ビデオ・ラボ）

【備考】
◆運動のできる軽装と室内履きをご持参ください。

名前	竹内 彰一
肩書き	日本太極養生健身会会長、中国太極拳教練
プロフィール	早稲田大学文学部卒業。気功太極拳師範。日本健康開発財団理事。人間ドック竹芝総合健診センターを開設。西洋医学に加え太極拳など中国の伝統健康法を研究、実践。1996年世界太極修練大会にて金メダル授与。日本人唯一。著書に、「太極拳の修練」、DVD「上達への太極拳」、「中国太極拳24式」、「レベルアップ32式太極拳」がある。