大学公開講座のセカンドアカデミー

＜目標＞
肩や腰のしくみ、それらにかかわる筋の働きやストレッチングなど、基礎的なコンディショニング法を知っているだけで、動き易さや柔軟性が改善され症状が楽になることも多い。本講座では機能解剖学、スポーツ医学などの根拠に基づいた肩こり・肩痛、腰痛（非特異的腰痛）の予防改善を目的としたセルフコンディショニング法を修得する。


＜講義概要＞
肩（肩甲帯）や体幹部（腰部・骨盤帯）のしくみについて、特に骨、関節、それぞれの筋肉の名称や機能、様々な障害や痛みのメカニズムに焦点をあて、各種教材（骨模型や資料）や動画などを使い講義する。その上で、機能解剖学やスポーツ医学などの理論に基づいたコンディショニング法（実際に低体力者にも実施し効果をあげてきたストレッチングや軽負荷エクササイズなど）を紹介し即時的な効果を体験することを通して、より知識を深め有効性を学習し、修得する。これらの体験を通し人体の不思議さ奥深さについて触れ、来る超高齢社会においての運動やコンディショニング法の可能性についてともに考えていく講座である。


＜各回の予定＞
（予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください）
第１回　肩関節のしくみ（肩甲帯と上肢）
簡単な肩こり改善コンディショニング
第２回　肩のインナーマッスルと肩痛のメカニズム
肩コンディショニング
第３回　体幹のしくみと腰痛
簡単な腰痛予防改善コンディショニング（骨盤操作）
第４回　腰痛のメカニズムと予防としての腹筋エクササイズ
腰痛予防改善コンディショニング

＜ご受講に際して（持物、注意事項）＞
ストレッチ実習を含みます。動きやすい服装（スカート不可）で受講してください。


＜備考＞
資料配付


＜お問い合わせ＞
開講日まで１週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
　→　電話番号 ０３−３２０８−２２４８

講座申込みは開講日前日（前日が休業日のときは前開室日）１７時まで可能です。

名前	包國　友幸
肩書き	早稲田大学　　非常勤講師
プロフィール	－