大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座概要】　
われわれの記憶力は加齢に伴って徐々に低下しますが、日常生活に支障を来すような記憶障害などを「認知症」と定義します。認知症は高齢者に多い病気なので、長生きすると認知症になる確率が高くなります。早い段階から認知症を正確に診断することは必ずしも容易ではありませんが、早期から治療を始めて、家族や周囲の人達が認知症を正しく理解して暖かく対応することで、症状の進行を遅らせることができると考えられています。さらに、若い頃から危険因子をしっかり管理・治療すると認知症予防につながることも明らかにされています。
本講座では、認知症の基本的知識と治療の実際、それに最新の研究に基づく発症リスク軽減のノウハウを紹介します。「うちの家族、認知症？」と思ったら、1日も早く対策をスタートすることが大切です。




【キャンセルポリシー】
キャンセル料は受講申し込み完了後から発生しますので、ご注意ください。必ず、受講お申し込み前に東京理科大学オープンカレッジ受講規約でご確認ください。

対象:　社会人全般

名前	長田 乾
肩書き	横浜総合病院 臨床研究センター長、日本認知症学会認定専門医
プロフィール	－