大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座概要】　
ガラスは、はるか昔から窓や容器に使われている透明で美しい材料です。それと同時に、優れた 光・化学・機械的な性質も持っています。現在の光通信システムや、テレビ・パソコン・スマートフォンのディスプレイ、あるいは医薬・ 化成品は、ガラスが無ければ作ることができません。また省エネルギーにも貢献しており、私たちの暮らしに無くてはならない材料です。本講座では、天然のガラスやキレイな色ガラスを実際にご覧いただくと共に、宝石のルビーの赤色からスタートして、なぜガラスには多くの色が付けられるのか、また最近のガラスはなぜ割れにくいのか、など、ガラスの魅力をわかりやすく解説します。

会場：神楽坂/2号館1階211教室
テキスト： プリントを配付

名前	安盛 敦雄
肩書き	東京理科大学基礎工学部材料工学科　教授　工学博士
プロフィール	東京工業大学工学部卒業、同大学院理工学研究科博士課程中退、東京工業大学助手、助教授を経て現職。専門は無機材料工学で、特にガラス及び光機能材料に関するテーマを中心に研究を進めている。