大学公開講座のセカンドアカデミー

新興企業、ユニコーン企業、ベンチャーキャピタリスト、技術者・・・このワークショップでは、新興企業の世界に飛び込み、これらの企業がどのようにして投資を獲得するのかを説明します。新興企業の潜在的な財務的価値を理解することは、従来の投資分析を行う方法ととベンチャーの潜在的な成功を理解するためのクリエイティブな方法をバランスよく理解することです。このワークショップでは、主な投資家は誰か、どのような段階の投資が最も一般的であるか、典型的な投資構造など、新興企業の投資と資金調達の世界を紹介します。受講生は、潜在的な投資家を対象としたデューデリジェンスプロセスの設定、ケーススタディを用いた様々な評価手法の検討、投資テーマの作成などの練習を行います。このワークショップは、企業の創業者や起業を計画している方、新興企業の世界やアーリーステージの企業の評価に興味のある金融の専門家、新興企業への投資に興味のある方に有益な内容となっています。

オンライン授業はZoomを使用して行われます。

名前	Maurizio Raffone/マウリツィオ・ラフォーネ
肩書き	－
プロフィール	Finetiq Limitedの設立者でありCEOを務める。同社は、日本と香港を中心にフィンテックの産業分野を専門とするマネジメントコンサルティング会社である。20年以上にわたり、クレジットデリバティブ、ストラクチャードファイナンス、資金運用の専門家として、ファイナンスの分野で国際的に活躍してきた。直近の職歴では、イタリアの最大手銀行UniCreditで執行役員を務め、ロンドンを拠点とする資産運用会社のTriSpan LLPでは共同経営者兼グローバルマクロファンドの最高投資責任者代理を務めた経験を持つ。ケンブリッジ大学で金融経済学における哲学系修士号を取得、ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ校では経済経営学における一等優等学士学位を授与された。