検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2011-10-01 / 文学:その他教養:その他趣味

東邦大学理学部が公開講座「「源氏物語」をコンピュータで分析する」を開催

主催東邦大学習志野キャンパス(千葉県)]
問合せ先
開催日
2011年10月1日(土)
講座回数
1回
時間
10:30~12:00(開場10:10)
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
 - 
定員
150
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

 東邦大学理学部情報科学科(千葉県船橋市)は、2011年10月1日(土)に東邦大学習志野キャンパスにおいて公開講座を開催します。同志社大学文化情報学部教授の村上征勝氏を講師に招き、コンピュータを用いて試みられている「源氏物語」の新しい分析法などについて紹介します。参加費無料、申し込み不要。

 東邦大学理学部情報科学科(千葉県船橋市・習志野キャンパス)では、理系だけでなく文系の学問分野にも「情報科学」を幅広く応用し、教育および研究の対象としています。さらに、その成果を広く社会に還元することを目指しています。

 情報科学という学問の根幹は、現実の世界にあるさまざまな出来事を、コンピュータ等で導き出した数理的な理論を元にモデル化し、分析することです。近年では文学の分野にも情報科学が応用され、コンピュータを用いた新たな研究が始まっています。
 その代表的な研究対象のひとつが、日本古典文学の最高峰とされる「源氏物語」。「紫式部が54巻すべて書いたのか」「54巻は現在の巻序で成立したのか」など成立後千年を経た今でも残る数々の疑問を解明するために、「源氏物語」の文章をコンピュータで分析する研究が進められています。

 本講座では、記述内容や文意の検討という従来の研究法とは全く異なる、単語や品詞の出現数などの文章の数量的性質に注目した分析法によって、「源氏物語」のどのようなことが明らかになってきているのかを紹介します。
 
◆「源氏物語」をコンピュータで分析する
【開催日時】10月1日(土)10:30~12:00(開場10:10)
【場所】東邦大学習志野キャンパス 理学部V号館5101教室
【定員】150名
【講師】村上征勝(同志社大学文化情報学部教授)
プロフィール:読点のつけ方を始め、単語や品詞の出現数などから文章の特徴を数量的に分析する「文章の計量分析」によって、作者不群あるいは成立年代不明の古い文献などを幅広く研究。今回の公開講座のテーマである「源氏物語」は、5年の歳月をかけてデータベースを作成し、コンピュータを用いた科学的な分析を行っている。
【その他】受講料無料、予約不要

※同日、10月1日(土)13:00~15:00、同キャンパス(理学部Ⅲ号館2階205教室)において公開講座「東日本大震災に学ぶ ~シリーズ第1回“その時 何が起きたのか”」を開催。
http://www.second-academy.com/lecture/THD10043.html


▼本講座に関する問い合わせ先
東邦大学 習志野学事部 入試広報課   
〒274-8510 千葉県船橋市三山2-2-1
TEL: 047-472-0666
e-mail: nyskou@sci.toho-u.ac.jp 
URL:http://www.sci.toho-u.ac.jp/info_list/020500.html

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.