大学公開講座のセカンドアカデミー

　公演のオンライン配信も増えており、バレエ鑑賞の方法も多様化しています。本講座はバレエに関心があり、鑑賞の楽しみをより豊かなものにしたいと思っていらっしゃる方を対象にしています。鑑賞歴は問いません。最初にその日のテーマについて基本的な解説をした後、映像を観ていきます。映像を見ながら、逃してほしくないポイントや味わい深い表現についてお話していきますので、初心者の方は鑑賞ガイドとして、リピーターの方はご自身の鑑賞眼をさらに磨いてくために本講座を受講いただければと思います。本年度のテーマは「パリ・オペラ座」。世界最古にして最も先進的と言われるバレエ団の歴史や特徴的な作品をとり上げます。

11/13　 ヌレエフ時代のパリ・オペラ座１
　　　 ルドルフ・ヌレエフがオペラ座にもたらしたものとは？　ヌレエフ演出作品の独特の世界観や演出について。
11/20　ヌレエフ時代のパリ・オペラ座２
　　　 ヌレエフ演出における象徴性。ヌレエフ演出の特徴である暗喩や象徴性にスポットを当てて。
12/11　ヌレエフ時代のパリ・オペラ座３
　　　「ヌレエフの子供たち」とは？　ギエム、ルグリ…ヌレエフが育てたダンサーたちについて。

テキスト：必要に応じてプリントを配布

名前	守山　実花
肩書き	清泉女子大学非常勤講師・バレエ評論家
プロフィール	－