講座詳細情報
申し込み締切日:2019-06-28 / 芸術・文化 / 学内講座コード:20191501
中世絵画と語らう 肖像画・絵巻・水墨画の魅力(春期)
- 開催日
- 6/8,6/15,6/29
- 講座回数
- 3
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 7,200円
- 定員
- 60
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
今、日本古美術の世界では、伊藤若冲や円山応挙など近世の画人の展覧会が人気ですが、それらの源流は中世以前の絵画にあります。鎌倉時代、肖像画ではその写実性が深化し、また絵巻物は華麗さを極めました。さらに室町時代に入ると、中国宋・元時代の絵画の影響のもとで水墨画が飛躍的に発展し、雪舟をはじめとする名手が多数活躍しました。
本講座では、これら日本の中世絵画の展開を、近年の研究成果を織り交ぜながら概観するとともに、これまであまり紹介されることのなかった室町の絵巻や、関東で展開した水墨画の魅力などについてお話します。
6/8 肖像画の黎明と展開―武人と僧侶の肖像画を中心に―
6/15 絵巻の魅力―絶頂期の鎌倉絵巻と室町の素朴絵―
6/29 水墨表現の多様な世界―如拙・周文から狩野派まで―
本講座では、これら日本の中世絵画の展開を、近年の研究成果を織り交ぜながら概観するとともに、これまであまり紹介されることのなかった室町の絵巻や、関東で展開した水墨画の魅力などについてお話します。
6/8 肖像画の黎明と展開―武人と僧侶の肖像画を中心に―
6/15 絵巻の魅力―絶頂期の鎌倉絵巻と室町の素朴絵―
6/29 水墨表現の多様な世界―如拙・周文から狩野派まで―
備考
テキスト:必要に応じてプリントを使用
講師陣
名前 | 本田 諭 |
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肩書き | 根津美術館 学芸第二課長 |
プロフィール | - |