講座詳細情報
申し込み締切日:2021-05-14 / スキル / 学内講座コード:”2111F004
Life Style Re-design:サラリーマンのための行動変容 ~より良い人生を過ごすための思考と知識を身につける(2021年度バージョン)~
主催:東京都立大学オープンユニバーシティ[東京都立大学 オンライン講座(東京都)]
問合せ先:
問合せ先:
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
ou-kouza@jmj.tmu.ac.jp
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
- 開催日
- 5月15日(土)~5月22日(土)
- 講座回数
- 2回
- 時間
- 13:00~16:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 10,100円
- 定員
- 15
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座内容】
人生100年時代の日本。多くのサラリーマンは60~65歳で会社を退職し、その後の生活設計や人生戦略を再構築しなければなりません。ところが、会社という集団(組織)に収入や生活、やり甲斐などすべてを依拠した人生を歩んできたサラリーマンにとって、集団を離れた自律~自由な立場から物事を判断したり、問題意識をもって自ら主体性を発揮する事など、やや苦手な方がいらっしゃいます。
そうした定年後の様々な未知なる体験から、自己効力感(自分はやればできるという感覚)を低下させてしまったり意欲を失いがちになってしまう方がいらっしゃいます。しかし英・米の人々は、おなじサラリーマンでもそうしたネガティブ思考に陥る方は少なく、定年後の人生で、まったく別の道を歩み楽しまれる方が多数見受けられます。つまり人生を楽しむためのポジティブな思考をもつ方が多いのです。こうした違いはどこから来るのでしょうか?
本講座では文化人類学や生活スタイル、社会システムなどの国際比較を通じて、日本人サラリーマンの平均的な思考を分析し、おもに健康と生活面から認知行動学的な解析を行います。同時に、自分の人生をポジティブなものにするための技術(認知行動療法)を学びます。具体的には自分を客観視する技術、他者と自分を比較しない習慣、新しいライフ・スタイルを再構築するための思考方法などです。
【講座スケジュール】
第1回 05-15 13:00~14:30
第2回 05-15 14:40~16:10
第3回 05-22 13:00~14:30
第4回 05-22 14:40~16:10
人生100年時代の日本。多くのサラリーマンは60~65歳で会社を退職し、その後の生活設計や人生戦略を再構築しなければなりません。ところが、会社という集団(組織)に収入や生活、やり甲斐などすべてを依拠した人生を歩んできたサラリーマンにとって、集団を離れた自律~自由な立場から物事を判断したり、問題意識をもって自ら主体性を発揮する事など、やや苦手な方がいらっしゃいます。
そうした定年後の様々な未知なる体験から、自己効力感(自分はやればできるという感覚)を低下させてしまったり意欲を失いがちになってしまう方がいらっしゃいます。しかし英・米の人々は、おなじサラリーマンでもそうしたネガティブ思考に陥る方は少なく、定年後の人生で、まったく別の道を歩み楽しまれる方が多数見受けられます。つまり人生を楽しむためのポジティブな思考をもつ方が多いのです。こうした違いはどこから来るのでしょうか?
本講座では文化人類学や生活スタイル、社会システムなどの国際比較を通じて、日本人サラリーマンの平均的な思考を分析し、おもに健康と生活面から認知行動学的な解析を行います。同時に、自分の人生をポジティブなものにするための技術(認知行動療法)を学びます。具体的には自分を客観視する技術、他者と自分を比較しない習慣、新しいライフ・スタイルを再構築するための思考方法などです。
【講座スケジュール】
第1回 05-15 13:00~14:30
第2回 05-15 14:40~16:10
第3回 05-22 13:00~14:30
第4回 05-22 14:40~16:10
備考
参考図書
保健、医療、福祉、教育にいかす 簡易型認知行動療法実践マニュアル (きずな出版)
大野裕、田中克俊著/
本体価格 1,980円(税込)
単位数:1単位
保健、医療、福祉、教育にいかす 簡易型認知行動療法実践マニュアル (きずな出版)
大野裕、田中克俊著/
本体価格 1,980円(税込)
単位数:1単位
講師陣
名前 | 大嶋 伸雄 |
---|---|
肩書き | 東京都立大学健康福祉学部 教授 |
プロフィール | 東京都立大学 大学院 人間健康科学研究科 教授 博士(医学)、作業療法士。秋田県立脳血管研究センター、秋田大学医学部附属病院などの勤務を経て埼玉県立大学講師・助教授、2005年より現職場。作業療法の分野である「人と生活」や「ワーク・ライフバランス」「意味ある活動」および、日本社会の文化と国民性における国際比較研究から、とくにリハビリテーションにおける障害者やクライエントの人生観・死生観と医療との関係性に着目した研究を行っている。日本認知療法・認知行動療法学会・幹事。著書は「作業療法カウンセリング(三輪書店)」「PT・OT・STのための認知行動療法ガイドブック(中央法規出版)」「患者力を引き出す作業療法(三輪書店)」など多数。 |
名前 | 松田 壮史 |
---|---|
肩書き | 中央大学政策文化総合研究所 準研究員 |
プロフィール | 中央大学政策文化総合研究所・準研究員 MBA(経営学修士)、一般企業に勤務のかたわら社会人大学院で学びMBAを取得。現在は、中央大学 大学院 総合政策研究科 総合政策専攻 博士後期課程所属。研究テーマはコミュニティを水平連携するリーダーシップ「ブリッジング・リーダーシップ論」。人生100年時代における「ライフ・シフト」と日本の「働き方改革」に注目している。また、クラウドファンディングによるコミュニティ形成に関する論文を複数発表。共著として、大橋正和編「デジタル革命によるソーシャルデザインの研究(中央大学出版部)」、岡嶋裕史編「デジタル/コミュニケーション(中央大学出版部)」など。 |