講座詳細情報
申し込み締切日:2023-10-10 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:0501053
日本仏教の流れから学ぶ
- 開催日
- 10月11日(水)~12月13日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 12,500円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
明治維新後の仏教界は、想像もつかないような状況の変化とそれに伴う現実の動向に、どのような向き合い方をし、どんな宗教活動をなし得たのかを探ってみる。
発端の一つは、キリスト教の再来がある。従来のものだけでなく、ニコライのハリストス正教会の開教の影響がある。
また、渡欧した僧侶やキリスト教の伝道法の影響を受けた人々の新しい発想が、仏教界の覚醒を促すことにもなった。
二つに、政府の国家神道化の政策のもとに、それがどのように形成され展開したのかをみてみる。加えて宗教と政治との関わりが、以後の政策の上でどう扱われたのかを考えたい。
また、新宗教の提唱は当然の動きでもあり、以後の時代と共に継続していくこととなる。
明治期の宗教界の一端を解明してみる。
【講座スケジュール】
第1回10月11日(水) (1)キリスト教の再来と仏教界の覚醒
第2回10月25日(水) (2)キリスト教の再来と仏教界の覚醒
第3回11月15日(水) (3)新仏教の提唱
第4回11月29日(水) (4)国家神道の形成と展開
第5回12月13日(水) (5)国家神道の形成と展開
明治維新後の仏教界は、想像もつかないような状況の変化とそれに伴う現実の動向に、どのような向き合い方をし、どんな宗教活動をなし得たのかを探ってみる。
発端の一つは、キリスト教の再来がある。従来のものだけでなく、ニコライのハリストス正教会の開教の影響がある。
また、渡欧した僧侶やキリスト教の伝道法の影響を受けた人々の新しい発想が、仏教界の覚醒を促すことにもなった。
二つに、政府の国家神道化の政策のもとに、それがどのように形成され展開したのかをみてみる。加えて宗教と政治との関わりが、以後の政策の上でどう扱われたのかを考えたい。
また、新宗教の提唱は当然の動きでもあり、以後の時代と共に継続していくこととなる。
明治期の宗教界の一端を解明してみる。
【講座スケジュール】
第1回10月11日(水) (1)キリスト教の再来と仏教界の覚醒
第2回10月25日(水) (2)キリスト教の再来と仏教界の覚醒
第3回11月15日(水) (3)新仏教の提唱
第4回11月29日(水) (4)国家神道の形成と展開
第5回12月13日(水) (5)国家神道の形成と展開
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 小笠原 博慧 |
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肩書き | 福泉寺住職・本願寺派布教使 |
プロフィール | 1941年生まれ。1965年、私立高校教諭(漢文)。1974年、公立高校教諭(国語)。1994年、武蔵野女子学院高校教頭。1999年、同中学・高校校長。その間1975年、國學院大學講師(漢文学)。1982年、市立大月短期大学講師(文学、日本語)。1988年、武蔵野女子大学講師(仏教学、日本仏教史)。同大学仏教文化研究所所員。1988年、福泉寺住職。 |