講座詳細情報
申し込み締切日:2022-08-25 / 芸術・文化 / 学内講座コード:401027
能〈班女〉の魅力を読み解く ― キーワード「扇」「待つ」を中心に―
- 開催日
- 8月26日(金)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 2,000円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
能〈班女〉は世阿弥の傑作です。秋に捨てられる夏の扇にわが身を重ねた班倢伃(はんしょうよ)が詠んだ詩「怨歌行(えんかこう)」を踏まえたものです。つまり「夏の扇」が〈班女〉のキーワードとなっていると言えます。加えて「待つ」という行為も重要なテーマです。これは三島由紀夫『近代能楽集』の「班女」を講読すると、より明らかになると思います。以上のことから、本講座では「扇」「待つ」を軸に能〈班女〉の魅力を考えていきます。
なお、講座の最初に能の基本的知識をお話しするようにいたします。
【講座スケジュール】
第1回 8月26日(金)
能〈班女〉は世阿弥の傑作です。秋に捨てられる夏の扇にわが身を重ねた班倢伃(はんしょうよ)が詠んだ詩「怨歌行(えんかこう)」を踏まえたものです。つまり「夏の扇」が〈班女〉のキーワードとなっていると言えます。加えて「待つ」という行為も重要なテーマです。これは三島由紀夫『近代能楽集』の「班女」を講読すると、より明らかになると思います。以上のことから、本講座では「扇」「待つ」を軸に能〈班女〉の魅力を考えていきます。
なお、講座の最初に能の基本的知識をお話しするようにいたします。
【講座スケジュール】
第1回 8月26日(金)
備考
【教材】
【必携テキスト】
『対訳でたのしむ班女』檜書店 550円
※上記教材をお持ちでない方は、
詳細ページよりご購入ください。
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
【必携テキスト】
『対訳でたのしむ班女』檜書店 550円
※上記教材をお持ちでない方は、
詳細ページよりご購入ください。
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 三浦 裕子 |
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肩書き | 本学教授・本学能楽資料センター長 |
プロフィール | 東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。 著書に『能・狂言の音楽入門』、『初めての能・狂言』(共著)、『面からたどる能楽百一番』など。 |