講座詳細情報
申し込み締切日:2021-06-07 / 芸術・文化 / 学内講座コード:301005
能の見方・味わい方―世阿弥の能を読み味わう―
- 開催日
- 6月 8日(火)~ 7月20日(火)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 6,000円
- 定員
- 25
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
世阿弥は、父観阿弥とともに能の大成者であり『風姿花伝』の著者でありますが、何といっても最大の功績は、すぐれた能の作品を作ったことです。王朝文学などの先行文芸に題材を取りながら、美しい文章で、夢幻能、執心物、狂女物などを編み出しました。そこには中世の美意識と思想が反映していますが、同時に、現代にも通じる普遍的なドラマでもあります。――前期は、女能の名作4篇を選びました。
お知らせ---この講座のご受講につきまして---
この講座はソーシャルディスタンスを保つために、少人数での開講になります。
講義内容の都合により、定員を超過した場合でも、オンライン講座(リアルタイム配信)としては開講いたしません。
お早めにお申し込みください。
【講座スケジュール】
第1回 6月 8日(火) 「松風」――汐汲み乙女の恋慕の狂乱。
第2回 6月22日(火) 「井筒」――純愛を貫く女の喜びと悲しみ。
第3回 7月 6日(火) 「砧」 ――不実な夫を恨んだ果ての死。
第4回 7月20日(火) 「花筐」――継体天皇若き日の恋の結実。
世阿弥は、父観阿弥とともに能の大成者であり『風姿花伝』の著者でありますが、何といっても最大の功績は、すぐれた能の作品を作ったことです。王朝文学などの先行文芸に題材を取りながら、美しい文章で、夢幻能、執心物、狂女物などを編み出しました。そこには中世の美意識と思想が反映していますが、同時に、現代にも通じる普遍的なドラマでもあります。――前期は、女能の名作4篇を選びました。
お知らせ---この講座のご受講につきまして---
この講座はソーシャルディスタンスを保つために、少人数での開講になります。
講義内容の都合により、定員を超過した場合でも、オンライン講座(リアルタイム配信)としては開講いたしません。
お早めにお申し込みください。
【講座スケジュール】
第1回 6月 8日(火) 「松風」――汐汲み乙女の恋慕の狂乱。
第2回 6月22日(火) 「井筒」――純愛を貫く女の喜びと悲しみ。
第3回 7月 6日(火) 「砧」 ――不実な夫を恨んだ果ての死。
第4回 7月20日(火) 「花筐」――継体天皇若き日の恋の結実。
備考
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
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講師陣
名前 | 羽田 昶 |
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肩書き | 本学客員教授・元本学能楽資料センター長 |
プロフィール | 1939年(昭和14)東京生。國學院大學文学部卒。海城高等学校・開成高等学校教諭、東京国立文化財研究所芸能部研究員、室長を経て、2000-2010年(平成12-22)武蔵野女子大学(武蔵野大学)教授。その間、2002年(平成14)より同大学能楽資料センター長。現在、武蔵野大学客員教授、同大学能楽資料センター研究員。専攻は能・狂言を中心とする演劇研究。観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞。 著書(共著)に『狂言・鑑賞のために』(1974、保育社)、『能・本説と展開』(1977、桜楓社)、『能の作者と作品』(1987、岩波書店)、『能の囃子事』(1990、音楽之友社)、『能楽大事典』(2012、筑摩書房)、『昭和の能楽 名人列伝』(2017、淡交社)ほか。 |