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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-04-20 / その他教養:宗教・哲学 / 学内講座コード:301002

日本仏教の流れから学ぶ

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
4月21日(水)~ 9月29日(水)
講座回数
6回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
9,000円
定員
25
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
中世末期から近世初期に、京都を中心に法華信仰が広がり、町人の大半が信者になったといわれる。何がそうさせたのだろうか?
織田・豊臣氏支配下では、仏教は封建社会の機構の中に組み入れられていく。統制の対として、一向・法華一揆をはじめ、僧兵の鎮圧などが武力によって実行された。反面懐柔策もとられ、多面的な対応がなされもした。
江戸幕府は巧妙な手段で保護と統制を継続した。寺院法度の制定・檀家制度の強制・宗門人別帳や寺請証文などで、各宗各寺院を完全に支配下におき活用さえした。
一方、儒学者・国学者・神道家による排仏論が公に出された。両者の対立は、思想面の排斥、僧侶の実践面への非難など多岐にわたった。その状況からは、宗教意識や宗教心などが喪失させられるだけでもあった。
そんな近世の仏教の流れを主にして、当時の宗教状況を探ってみる。

お知らせ---この講座のご受講につきまして---この講座はソーシャルディスタンスを保つために、少人数での開講になります。
そのため、定員を超過した場合は、対面講座としての開講と同時に、それ以降にお申込された方のため、オンライン講座(リアルタイム配信)としても開講いたします。
詳細はあらためて、こちらに掲示いたします。

【講座スケジュール】
第1回 4月21日(水) 人間復活の文化と仏教の流れ(続)─町民の中の日蓮宗─
第2回 5月19日(水) 近世封建社会での仏教諸宗の動向─封建機構への組み入れ─
第3回 6月23日(水) 江戸幕府の保護の統制
第4回 7月21日(水) 排仏論と仏教の問題点
第5回 8月25日(水) 仏教の抵抗運動─殉教─
第6回 9月29日(水)仏教の抵抗運動─殉教─

備考

※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 小笠原 博慧
肩書き 福泉寺住職・本願寺派布教使
プロフィール 1941年生まれ。1965年、私立高校教諭(漢文)。1974年、公立高校教諭(国語)。1994年、武蔵野女子学院高校教頭。1999年、同中学・高校校長。その間1975年、國學院大學講師(漢文学)。1982年、市立大月短期大学講師(文学、日本語)。1988年、武蔵野女子大学講師(仏教学、日本仏教史)。同大学仏教文化研究所所員。1988年、福泉寺住職。
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