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講座詳細情報

申し込み締切日:2020-05-17 / 経済 / 学内講座コード:201050

世界変動の大きな節目になる“2020”がやってきた

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
5月18日(月)~ 7月 6日(月)
講座回数
8回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
12,000円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
※日程、回数、受講料が、講座一覧より変更になりました。

21世紀に入ってからの世界変動の速さは大方の想定以上で、地球上の人々の暮らしを直撃して、あらゆる分野で分裂や破壊が進んでいる。コンピュータの進化で、アナログ世代とデジタル世代との思考や行動様式には深い亀裂が入ったし、国境を超えたITテクノロジーは、わずか30年ほど前の経済金融システムを別次元のものに変えてしまった。サイバー先進企業は、遅れた業界をせせら笑うように豊かな未来を喧伝する。経済難民は恐るべき数に達して既成の社会保障制度では対応できない。いきおい民主主義への疑問や不満が生まれ、欲望を満たされない若者世代が過激な行動に走る。熟年世代は宗教に救いを求めて異教徒を排除する。2020年は、こうした矛盾の衝突に大きな節目を付ける年になるように思える。トランプ米大統領が再選を賭ける選挙をはじめ、中国、ロシア、インド、EUの「メガ国家」のせめぎ合いと行方を阻まれた「ミクロ国家」の捨て身の反抗が気になる。

【講座スケジュール】
第1回 5月18日(月) “2020”が世界変動の節目になる理由
第2回 5月25日(月) 「G7」「G20」など国際機構の内部分裂が起きた
第3回 6月 1日(月) 世界の富の再配分が政府の届かないところで進む
第4回 6月 8日(月) 「宗教」と「イデオロギー」の溝が深まっている
第5回 6月15日(月) “TOKYO 2020”の宴と台所のリアル
第6回 6月22日(月) 母国からも排除された難民の終の棲家は
第7回 6月29日(月) 「国家統治システム」をめぐる大問題
第8回 7月 6日(月) “2020”を“幸福元年”にするために

講師陣

名前 浅井 泰範
肩書き 元本学教授・元朝日新聞社取締役(国際担当)
プロフィール 名古屋市生まれ。名古屋大学法学部を出て、朝日新聞社へ入る。インドネシア、ベトナム、中東地域の特派員を経て、ロンドンを本拠とするヨーロッパ総局長になり、その後、外報部長、国際本部長、取締役(国際担当)。平成10年(1998)4月から同18年(2006)3月まで、武蔵野大学現代社会学部教授。著書に『世界・日本・世界』(朝日新聞社)などがある。
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