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講座詳細情報

申し込み締切日:2020-04-13 / 芸術・文化 / 学内講座コード:201012

能・狂言鑑賞入門-能〈源氏供養〉の魅力を考える

主催:武蔵野大学 社会響創センター事務課武蔵野大学 三鷹サテライト教室(東京都)]
問合せ先:武蔵野大学 社会響創センター事務課 TEL:042-468-3222
開催日
4月14日(火)~ 4月28日(火)
講座回数
3回
時間
10:00~11:30
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
6,000円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
『源氏物語』を描く能には、六条御息所が主役(シテ)の傑作〈葵上〉〈野宮〉なと、約10曲があげられます。そのうち、〈源氏供養〉は紫式部の霊が安居院法印の供養を受けて成仏するという作品で、物語の作者が登場するという珍しいものです。式部の霊は法印の求めに応じて、「桐壺」から「夢の浮橋」まで約30の巻名が織り込まれた歌詞とともに舞を舞うという趣向を見せます。
本講座では『源氏物語』関係の能の作品を概観したうえで、〈源氏供養〉を丁寧に講読し演出などを確認して、その魅力を考えていきます。
また、2020年5月に宝生能楽堂(水道橋)で能〈源氏供養〉を演じる鵜澤光氏(シテ方観世流能楽師。銕仙会所属)をゲストにお迎えし、実演を交えたお話をうかがいます。
今回、初めて受講される方にもわかりやすく講義を進めていく予定です。

【講座スケジュール】
第1回 4月14日(火) 『源氏物語』関係の能を概観する能〈源氏供養〉の講読と鑑賞(1)
第2回 4月21日(火) シテ方観世流能楽師の鵜澤光氏の実演とお話をうかがう
第3回 4月28日(火) 能〈源氏供養〉の講読と鑑賞(2)

備考

【教材】
『初めての能・狂言』 小学館 1,650円(税込)
※上記教材をお持ちでない方は、
詳細ページよりご購入ください。

講師陣

名前 三浦 裕子
肩書き 本学教授・本学能楽資料センター長
プロフィール 東京芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。
著書に『能・狂言の音楽入門』、『初めての能・狂言』(共著)、『面からたどる能楽百一番』など。
名前 鵜澤 光
肩書き シテ方観世流能楽師
プロフィール シテ方観世流能楽師(銕仙会所属)。1979年、東京に生まれる。母の鵜澤久、祖父の鵜澤雅とシテ方観世流能楽師として三代続く家柄。九世観世銕之丞に師事。82年、仕舞〈老松〉で初舞台。91年、能〈猩々〉で初シテ。以後、〈石橋・大獅子〉〈乱〉〈道成寺〉などを披く。2002二年、東京藝術大学音楽学部能楽専攻卒業。内弟子に入り、07年、準職分認定。08年元旦、独立。洗足学園音楽大学・立教大学の非常勤講師。海外公演にも多数参加一般、学校での講演、ワークショップを積極的に行う。能楽協会会員。
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