講座詳細情報
申し込み締切日:2019-10-16 / 健康・医療 / 学内講座コード:312062
頭痛とくすりのお話
- 開催日
- 10月17日(木)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,500円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
多くの人々は、なんらかの頭痛を経験しています。患者数が多い緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛などは、繰り返して発症し生活への支障が大きい頭痛です。これらは、頭痛の原因となる他の疾患がないことから一次性頭痛といわれます。一方、風邪や飲食などでも頭痛が生じますが、これらは一過性です。頭痛の原因疾患がクモ膜下出血の場合など、原疾患の緊急な治療が必要となる頭痛もあります。これらの頭痛は二次性頭痛といわれます。
本講座では、上述の頭痛の症状などについて説明し、数種の頭痛薬が効くしくみと薬の副作用についてお話します。片頭痛に対してトリプタン系薬物が効く機序はかなりわかっていますが、その他の身体の痛みを抑える鎮痛薬が、頭痛を抑えるしくみには不明な点が多いです。薬物乱用頭痛という、頭痛に対して頭痛薬を使いすぎると頭痛薬が効かなくなり、頭痛が持続する症状についてもお話します。
【講座スケジュール】
第1回10月17日(木) 頭痛とくすりのお話
多くの人々は、なんらかの頭痛を経験しています。患者数が多い緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛などは、繰り返して発症し生活への支障が大きい頭痛です。これらは、頭痛の原因となる他の疾患がないことから一次性頭痛といわれます。一方、風邪や飲食などでも頭痛が生じますが、これらは一過性です。頭痛の原因疾患がクモ膜下出血の場合など、原疾患の緊急な治療が必要となる頭痛もあります。これらの頭痛は二次性頭痛といわれます。
本講座では、上述の頭痛の症状などについて説明し、数種の頭痛薬が効くしくみと薬の副作用についてお話します。片頭痛に対してトリプタン系薬物が効く機序はかなりわかっていますが、その他の身体の痛みを抑える鎮痛薬が、頭痛を抑えるしくみには不明な点が多いです。薬物乱用頭痛という、頭痛に対して頭痛薬を使いすぎると頭痛薬が効かなくなり、頭痛が持続する症状についてもお話します。
【講座スケジュール】
第1回10月17日(木) 頭痛とくすりのお話
講師陣
名前 | 小野 秀樹 |
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肩書き | 本学客員教授・名古屋市立大学名誉教授 |
プロフィール | 名古屋市立大学薬学部卒、名古屋市立大学薬学部助手、東京大学薬学部助手・助教授、東京大学医学部助教授(附属病院分院薬剤部長)、東京理科大学薬学部教授、名古屋市立大学薬学部・大学院薬学研究科教授、武蔵野大学薬学部教授(臨床薬学センター長兼務)。平成30年~武蔵野大学客員教授。専門は神経薬理学。(1)筋緊張、(2)慢性痛、(3)体温調節のしくみを薬を用いて研究してきた。 |
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