講座詳細情報
申し込み締切日:2019-10-03 / 文学 / 学内講座コード:312028
【連続講座】太宰治 生誕110周年記念(全7回)
- 開催日
- 10月 4日(金)~11月29日(金)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 下記参照
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 10,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
2019年、太宰治は 生誕110年を迎えました。さまざまな角度から、その生涯の作品を追求します。
【講座スケジュール】
第1回10月 4日(金) (13:00-14:30)『東京八景』を読む
第2回10月11日(金) (13:00-14:30)大宰治と『トカトントン』
第3回10月25日(金) (13:00-14:30)『清貧譚』と『竹青』を読む
第4回11月 8日(金) (15:00-16:30)パロディから読み直す『走れメロス』―太宰治と森見登美彦―
第5回11月15日(金) (15:00-16:30)太宰治の場所 ―『富嶽百景』『津軽』『グッド・バイ』を中心に―
第6回11月22日(金) (13:00-14:30)『葉桜と魔笛』―ある老夫人がものがたる―
第7回11月29日(金) (13:00-14:30)太宰治の「私」 ―語りの形式と戦略について―
2019年、太宰治は 生誕110年を迎えました。さまざまな角度から、その生涯の作品を追求します。
【講座スケジュール】
第1回10月 4日(金) (13:00-14:30)『東京八景』を読む
第2回10月11日(金) (13:00-14:30)大宰治と『トカトントン』
第3回10月25日(金) (13:00-14:30)『清貧譚』と『竹青』を読む
第4回11月 8日(金) (15:00-16:30)パロディから読み直す『走れメロス』―太宰治と森見登美彦―
第5回11月15日(金) (15:00-16:30)太宰治の場所 ―『富嶽百景』『津軽』『グッド・バイ』を中心に―
第6回11月22日(金) (13:00-14:30)『葉桜と魔笛』―ある老夫人がものがたる―
第7回11月29日(金) (13:00-14:30)太宰治の「私」 ―語りの形式と戦略について―
講師陣
名前 | 竹田 日出夫 |
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肩書き | 本学名誉教授・日本現代詩人会員 |
プロフィール | 1935年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。文学修士。武蔵野大学名誉教授。日本現代詩人会員、日本文芸家協会員、パレスティナ難民支援NGO「地に平和」会員。 著書・編著に『渇仰と復活の挿画』、『現代社会の暴力と詩人』、『中原中也・立原道造』ほか。詩集に『フィレンツェのムンク』、『地中海から』、『パレスティナから』ほか。 |
名前 | 三田 誠広 |
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肩書き | 本学名誉教授・芥川賞作家・日本文藝家協会副理事長 |
プロフィール | 1973年、早稲田大学文学部卒。 1977年、『僕って何』で芥川賞。 2019年3月まで武蔵野大学教授。 主な著書。『いちご同盟』『空海』『日蓮』『親鸞』『こころにとどく歎異抄』『源氏物語を反体制文学として読んでみる』 |
名前 | 星野 晃一 |
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肩書き | 元本学客員教授 |
プロフィール | 昭和11年東京に生まれる。早稲田大学第一文学部卒業。城西国際大学教授を経て、武蔵野大学客員教授(2010年3月まで)。著書に『室生犀星―幽遠・哀惜の世界』(明治書院)、『室生犀星 何を盗み何をあがなはむ』(踏青社)、『室生犀星―創作メモに見るその晩年』(踏青社)、『犀星 句中游泳』(紅書房)、編著『新生の詩』(愛媛新聞社)、『室生犀星文学年譜』『室生犀星書目集成』(以上、共編・明治書院)、『室生犀星未刊行作品集』全6巻(共編・三弥井書店)、『集英社国語辞典』(共編・集英社)、『多田不二来簡集』(共著 2015.8 紅書房)など。 |
名前 | 山路 敦史 |
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肩書き | 本学非常勤講師・本学武蔵野文学館客員研究員 |
プロフィール | 北海道大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。北海道大学大学院文学研究院専門研究員/武蔵野大学・大妻女子大学非常勤講師/武蔵野大学武蔵野文学館客員研究員。専門は、坂口安吾および武蔵野の文学の研究。共著に『武蔵野文化を学ぶ人のために』(2014年、世界思想社)。近年の論文に「坂口安吾と〈武蔵野〉――「木枯の酒倉から」「竹藪の家」から「盗まれた手紙の話」「風と光と二十の私と」まで」(『坂口安吾研究』4号、2018年12月)、「〈起源〉のシミュレーション――坂口安吾「保久呂天皇」の射程」(『昭和文学研究』74集、2017年3月)、「坂口安吾「村のひと騒ぎ」論――「頭の悪い私」の射程をめぐって」(『坂口安吾研究』2号、2016年3月)、「坂口安吾「文学のふるさと」の再検討――「退屈」との関連をめぐって」(『武蔵野文学館紀要』6号、2016年3月)、「坂口安吾の「周章て者」再考――「風博士」論」(『日本近代文学会北海道支部会報』18号、2015年5月)などがある。 |
名前 | 土屋 忍 |
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肩書き | 本学教授・本学武蔵野文学館館長 |
プロフィール | 早稲田大学政治経済学部、(株)電通社員、東北大学大学院助手(国際文化)、日本学術振興会特別研究員(国文学)を経て現職。文学博士。主著に 『南方徴用作家―戦争と文学―』 (共著、 1996年、世界思想社)、『近代の夢と知性』 (共編著、 2000年、翰林書房)、『〈外地〉日本語文学論』 (共著、 2007年、 世界思想社)、『松尾邦之助―長期滞在者の異文化理解―』 (編著、2010年、柏書房)、『武蔵野の教壇に立った文学者 土岐善麿・秋山駿・黒井千次』 (監修、 2011年、 武蔵野文学館)、『武蔵野に迷う 保谷・三鷹・小金井の作家たち』 (監修、2012年、武蔵野文学館)、『武蔵野文化を学ぶ人のために』 (編著、2014年、世界思想社)、『〈外地〉日本語文学への射程』 (共編著、2014年、双文社出版)などがある。NHKのドキュメンタリ―番組の台本制作や文学映画のプロデュースにも関わっている。映画「たまらん坂」ではマルセイユ国際映画祭ワールドプレミアに入選。 |
名前 | 宮川 健郎 |
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肩書き | 本学名誉教授 一般財団法人 大阪国際児童文学振興財団理事長 |
プロフィール | 立教大学大学院博士前期課程修了。文学修士。宮城教育大学助教授、明星大学教授を経て、武蔵野大学教育学部教授。著書に、『現代児童文学の語るもの』(NHKブックス)、『子どもの本のはるなつあきふゆ』(岩崎書店)、編著『名作童話 小川未明30選』、『名作童話を読む 未明・賢治・南吉』(いずれも春陽堂書店)など。 |
名前 | 川西 宏之 |
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肩書き | 本学教授 |
プロフィール | 著述家。筆名川西蘭。早稲田大学政治経済学部卒。大学在学中に『春一番が吹くまで』を刊行し、創作活動を始める。2011年4月より東北芸術工科大学芸術学部文芸学科教授。文芸創作を講じる。2019年4月より現職。『パイレーツによろしく』『夏の少年』『セカンドウィンド1-3』など著書多数。ブッダの生涯を弟子との関わりとともに描いた、長尾みのる(絵)との画文集『ブッダ』を始め、浄土真宗の篤信者「妙好人」についてのエッセイなど仏教関係の著作もある。 |